投資

日本株は、個別株もたのしんでみよう

米国株式インデックスを中心に運用していく過程で、いくらか日本株をもつと、配当が日本円で入るのでたのしいです。

一般的には、日経平均やトッピクス連動型のインデックスファンドなのでしょうが、ぜひ日本だけは個別株に挑戦してみましょう。

個別株をやりにくいのは

わたしたち庶民にとって、個別株での運用は、

  • 分散投資に向いていない
  • 海外企業はほとんど知らない

ため、ほとんど推奨されていません。

分散しにくい

個別株では、最低購入代金が10万円から100万円以上、さらに1000万円程度まで必要な銘柄もあり、

教科書どおりに銘柄分散・時間分散していくのは、わたしたちサラリーマンの規模ではまあムリです。

さらに、各業種セクターを考えながらマジメに分散すると、おかねも労力もかかるので、

必然的に、全世界インデックスファンドの毎月積み立てに落ち着きます。

海外はわからない

ふだんから、米国など海外企業を直接みかけることはなく、海外の個別株なんてよくわかりません。

どうしても、バフェット銘柄などを筆頭に、二次的な情報だけに頼った状態です。

こだわりがないのだから、やっぱり、リスクを抑えた全世界インデックスファンド毎月積み立てに落ち着きます。

日本の個別株を買ってみると

買いにくい理由がわかったところで、ちょっと考え方を変えてみましょう。

アセットアロケーションの一部、日本株だけを個別株にして、

  • 分散への対応はあせらず、銘柄をゆっくり増やす
  • 身近な日本市場こそ、好きな企業にこだわれる

とすすめれば、投資がもっとワクワクたのしくなりそうです。

分散への対応

資産全体が世界に分散されていれば、日本株が数社だけでも気にする必要はありません。

それに、業種セクターごとのマジメな分散をしなくても、

  • なんとなく選んだ20社くらいで、分散による安全性は十分高まる

という、木村剛さんの考え方を参考にしたいです。

具体的には、

  • 50万円 x 20社 = 1000万円

程度の日本株が入ってくる規模の資産をまず目指し、米国株式インデックスをつねに買いながら、

株を買い続ける

総資産に合わせて、1社ずつ日本の個別株をゆっくり加えていく感じです。

個別株はたのしい

そして、せっかく株式投資をして企業オーナーになるのなら、

  • 商品やサービス内容のファン
  • 働いているひとが感じいい
  • 経営者がカッコイイ
  • 創業時のエピソードが好き
  • よくわからないけど好き

ホントに応援したくなる個別株だと、やっぱりたのしいです。

  • これから株価が上がりそう

で購入すると、

手放すタイミングを考える必要があって、いつか必ずシンドくなります。

日本株では、気になる企業、好きな会社をひたすら買っていきましょう。

ニュース や ネット記事の見方 や 貯蓄意欲 が変わってきます。

気になる企業の株価をながめてると

S&P500 や ドル円などを日頃みるときに、気になる企業の株価も毎回ながめ、

好きな商品 や カッコイイ経営者の記事をみたときに、気になる企業リストへ追加していき、

  • 自分のアセットアロケーション
  • 気になる企業の株価

ふたつがちょうどピッタリ合うたびに、たのしんで購入ボタンをクリックするだけです。

ちょっとずつ配当も増えていき、そのまま個別株へ再投資できる規模までくると、もっとたのしくなります。

しがないサラリーマンのわたしたちは、米国株中心の全世界株式インデックスファンド積み立て投資をつづけて資産形成するのがキホンでも、

応援したい日本個別株も少しずつ追加して、

配当 や 優待 も含めた、目に見える日本円資産もしっかりよろこんでいきたいです。

まとめると

自分のアセットアロケーション規模が大きくなるのに合わせて、日本の気になる企業の個別株を追加しながら応援していく、

そんなたのしい投資も選択肢に入れていきましょう。

関連記事のリンク

“このままどうなっていくんだろう?”と感じたら、投資をはじめよう

しんどくなったら休む、を当たり前にするために

心は技術で補える、心と技術は規模で必要なくなる

バランス型ではなく、株式だけのインデックスファンド

配当は素直によろこんでいこう

コツコツやるときに気をつけたいこと

大スキな企業は個別株で

個人事業副業をしよう – だからよかった療法 パート2

だからよかった療法

ギャンブル依存と自己肯定感

元ギャンブル依存ドクターの経歴

プロフィール

ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

パチンコ、競馬、麻雀など、なんでもいろいろと手をだして、

とくにパチンコでは、羽根モノ、フィーバー、権利モノ、爆裂連チャン機、いろんな種類を興味のままにすすめる日々でした。

そして、新台が出るたびに調べて攻略、自分に合わない台を打たない選択もくり返しつづけたのです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に託しながら、

日本個別株を自分のアセットアロケーションに加えていけば、しぜんとおかねが増えていきます。

なんにでも “託し” つづけられる、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。