投資という表現には、広義と狭義の投資があります。
事業、狭義の投資、投機、を区別してみます。
広義の投資
投資ときいて、どんなことを思いつくでしょう。
- 不動産
- 株式
- FX
それぞれを仕事内容でみてみます。
不動産 = 事業
アパートなど不動産経営は、不動産賃貸業といって部屋貸しをする事業になります。
管理会社に管理業務はしてもらいますが、購入・修繕などを自分で決定するという、経営仕事も行います。
株式 = 狭義のいわゆる投資
株式投資では、オーナー仕事だけをします。
経営も労働もひとにまかせて、リスクをとるオーナー業に専念します。
お客さんもふくめて、みんなのハッピーを応援する仕事ともいえます。
FX = 投機
FXでは、為替変動での価格を追いかけて差益を奪い合うので、投機になります。
だれがよろこぶわけでもないため、仕事とはいえません。
おかねを投じて増やすという広義の投資には、不動産事業と株式投資どちらも含まれます。
経営をおこなわない狭義の投資といえば、ここでは株式投資だけです。
狭義のいわゆる投資
経営仕事を含まない狭義のいわゆる投資は、ほかに国債などの債券投資も含まれます。
狭義の投資をしていくには、
- 債券投資:金利収入
- 株式投資:オーナー収入
を組み合わせていくことになります。
債券投資 = 金貸し
債券投資では、国や会社に必要なおかねを貸して、金利収入をもらいます。
- 国債 その国のインフラ整備や社会保証に貢献
- 社債 その企業の発展を介して、世の中にモノやサービスを提供
間接的にみんながハッピーになることをするので、おかねが入ってきます。
株式投資 = 部分的オーナー
株式を購入して、企業の部分的オーナーとなります。
企業努力と発展により、世の中にモノやサービスが提供されます。
間接的にみんながハッピーになることをするので、オーナーにはおかねが入ってきます。
ホクホク株式投資
投資をはじめるなら狭義のいわゆる投資、なかでもわかりやすい株式投資からにしたいです。
最初のうちは、ひたすら株式を購入して企業におかねを託していけばいいです。
企業オーナーのはしくれとして、
- 企業がひとをよろこばせた分だけ
- 企業が成長した分だけ
自分個人の資産が増えていきます。
経営という極めて困難なことにかかわることなく、ただひたすら株式を購入することで、
ひとによろこんでもらえるホクホク投資家になっていくのです。
まとめると
不動産事業も広義の投資になりますが、経営をしなくていい狭義の投資からはじめたいです。
とくに、オーナー業をしていく株式投資がオススメです。
ひたすら株式を購入することで、ひとによろこんでもらうホクホク投資をしていきましょう。
慣れてきたら、債券投資への分散も検討していきます。
ギャンブル依存は投資にむいている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
パチンコ玉やお馬さんに、おかねを託する日々を過ごしました。
あとさきを考えない手放しっぷり、託し上手でした。
“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
おかねが増えていき、困らなくなります。
株式投資をするには、“えいや” と会社の経営陣や労働する方々にまかせていきます。
株式投資をするには、オーナーとして “託するチカラ” が必要です。
そんな “託するチカラ” をもつ、“託し上手” な、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。