依存症克服

ギャンブル依存の診断

以前わたしは、ギャンブル依存でした。

いまギャンブル依存でなくなり、いろんな診断基準を調べてみて違和感を感じています。

ギャンブル依存症診断

よく使われるギャンブル依存症の診断方法は、3つあります。

どれも、合計9から20のイエスノー質問群です 。

一般的な診断基準

  1. アメリカ精神医学会
  2. アメリカのサウスオーク財団スクリーニング
  3. ギャンブラーズ・アノニマス (GA) による20の質問

共通してこんな内容の質問です。

  • ギャンブルやめると落ち着かなくなるか
  • 取り戻そうとしたことがあるか
  • おもしろくないとき、うれしいときにギャンブルをするか
  • 仕事や学業に支障をきたしたか
  • 人様に迷惑かけたことがあるか
  • ウソをついたことがあるか
  • 家族ともめたことがあるか
  • 一文無しになったことがあるか
  • 借金したことがあるか
  • 自責の念にかられたことがあるか

このなかで数個でもあてはまると、ギャンブル依存症と診断されるようになっています。

一般的診断基準の限界

有名な診断基準でみていくと、

ちょっとギャンブルにはまっていたら、どの質問もすべてイエスになるんです。

末期になる前から、どの質問も当然イエスになってしまいます。

ギャンブル依存の症状が、ひどくても大したことなくても、みんなおなじ診断になります。

しかも治療に差がありません。

これが、わたしの違和感です。

ギャンブル依存のステージ分類

ギャンブル依存は、どんどん悪化する進行性の病気です。

そこで、“だからよかった療法” につながる、ステージ分類を独自につくってみました。

ギャンブル依存ステージ

キホン的におかねがなくなるから、周囲に迷惑をかけるギャンブル依存特有の症状が出現します。

そこで、金欠ぐあいによるギャンブル依存をステージ分類していきます。

  • ステージ 0 ギャンブルしない
  • ステージ 1 周りにギャンブルするひとあり
  • ステージ 2 貯金あり
  • ステージ 3 その日暮らし
  • ステージ 4 親族や知り合いに借りる
  • ステージ 5 利子がつくおかねを借りる
  • ステージ 6 高利貸しから借りる

この分類では、ステージ 2 以降でギャンブルをはじめています。

ギャンブル経験者には、すっとお腹落ちする診断になっているはずです。

ギャンブル依存の2大症状 ”ウソ”と”借金”を、このステージに照らし合わせてみます。

ウソ

ステージ 3 のあたりから、ごまかすために “ウソ” をつくようになります。

借金

ステージ 4 のあたりから、“借金” がはじまってくることになります。

だからよかった療法

このステージ分類によって、”だからよかった療法”の対応がかわってくるのです。

ステージ 0, 1, 2 のひと予防治療のみ
ステージ 3, 4 のひと“だからよかった療法”
ステージ 5, 6 のひと“だからよかった療法” + 債務整理専門家 (司法書士、弁護士)

ステージ 0, 1, 2

ギャンブル依存の程度でいえば、ふつうのひと、に分類されます。

もしちょっとギャンブルしたとしても、自然に治ることも多いです。

予防治療として、ギャンブルするひとと付き合わないようにしましょう。

ステージ 3, 4

“だからよかった療法” 最高の適応です。

おかねを放り投げることができる、ギャンブル依存になっています。

言い換えると、“託する” 能力を備えています。

株を買い続ける

おかねの放り投げ先をギャンブルから、株式投資に換えるだけです。

託する能力を利用し、すべてが反転されてゆたかになっていけます。

ステージ 5, 6

おかねを放り投げられるので、もちろん “だからよかった療法” の適応です。

しかし、高利借金よりも投資で増えることはなく、債務問題は心身ともに悪影響です。

まず、法律家に相談して借金返済のメドをたてます。

そのあとに、“だからよかった療法” で株式投資をはじめてゆたかになっていきます。

まとめると

精神科のお医者さん診断では、ギャンブル依存の程度や治療に差がありません。

金欠ぐあいによるステージ分類で診断して、“だからよかった療法” をしていきましょう。

おかねを放り投げられる能力を、株式投資に利用するのです。

ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

“ウソ” や “借金” で、周囲にずっと迷惑かけてきました。

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルにおかねを放り投げてきたために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に向かって放り投げれば、おかねは増えていきます。

いま、マイナスの状態から反転させるエネルギーがつまっている状態です。

“ウソ” や “借金” するまでおかねを放り投げられた、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。