ゆたかに暮らしていきたい。
ゆたかさって、どんな感じで、どうやってつかんでいくのでしょう?
ゆたかさの種類

- 心がゆたかになる
- 時間がゆたかになる
- 人間関係がゆたかになる
- 金銭的にゆたかになる

もちろん、どれもゆたかさを表し、すべて大切です。
ゆたかさの順序
マズロー欲求段階

どのゆたかさも重要ですが、順序があります。
マズローの欲求段階でみてみましょう。

- 生理的欲求 :食欲、睡眠欲、性欲など
- 安全欲求 :襲われない、屋根がある生活
- 所属欲求 :気のあった人たちとかかわっていきたい
- 承認欲求 :そのなかで認められたい
- 自己実現欲求:本当に自分がやりたいことをしたい
- 自己超越 :他のひとのためにくらしたい
ヒトには、このような欲求段階があります。
マズロー欲求段階のカンチガイ

ついつい、上段の欲求が立派で、下段の欲求が卑しいと考えてしまいがちです。
そして、下段をないがしろにして、上段の欲求を解消しようとしてしまいます。

マズロー欲求段階のとらえ方

かたちをみてわかるように、本来は、下段から積み上げていかないと安定しません。

つまり、生理的欲求や安全欲求をみたすほどの金銭的余裕がないと、
上段の欲求に対する行為は、自己犠牲になってしまい被害者意識がうまれるのです。

欲求段階への対応

ゆたかさの順序、マズローの欲求段階にうまく対応できてるでしょうか。
ふつうのひと、ギャンブル依存のひと、投資家、それぞれの日常的な欲求段階への対応をみてみましょう。
ふつうの人

ふつうの人は、他人の目を気にしたり金銭的ゆたかさの重要性を放置して、上段の欲求を優先します。
そのため被害者意識がめばえ、グチをこぼしながら過ごしています。
ギャンブル依存のひと

ギャンブル依存のひとは、どの欲求もみたさないギャンブルのみをつづけてます。
マズロー欲求段階のそとにいる、真っさらの状態です。
投資家

投資家は、自分自身の金銭的ゆたかさを大切にしながら、投資を介してすべての欲求をみたしています。
ギャンブル依存のひとと投資家の共通点

ギャンブル依存のひと、投資家、どちらも金銭的ゆたかさを否定していません。
マズロー欲求段階の下段より上段を優先する、という考え方が存在しません。

- 清貧の美徳
- おかねを欲することは卑しい
そんなことを感じないギャンブル依存は、ゆたかさの順序マインドを無理して変更する必要がないのです。
だからよかった療法

ギャンブル依存のひとは、ふつうの人ではなく投資家にソックリです。
株式投資をはじめて、だからよかった療法をはじめてしまいましょう。

- 自分自身の金銭的ゆたかさを大切にしながら
- 投資を介して、すべての欲求をみたす

ギャンブルだけでなにもない欲求段階に、あらたな基準をいれこむだけでいいんです。
まとめると

どのゆたかさも大切ですが、順番があります。
金銭的ゆたかさから積みあげて、マズローの欲求段階すべてをみたしていける投資家と、
ギャンブル依存のひとはおんなじ素養をもっているのです。
ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

ギャンブルをつづけたいがために、ずっとおかねを欲しがっていました。
放り投げるために、おかねを求めてきました。

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルを選んだために、
おかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
おかねが増えていきます。おかねに困らなくなります。

おかねを欲することを躊躇しない、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。