おかねへの姿勢

ゆたかさの順序

ゆたかに暮らしていきたい。

ゆたかさって、どんな感じで、どうやってつかんでいくのでしょう?

ゆたかさの種類

  • 心がゆたかになる
  • 時間がゆたかになる
  • 人間関係がゆたかになる
  • 金銭的にゆたかになる

もちろん、どれもゆたかさを表し、すべて大切です。

ゆたかさの順序

マズロー欲求段階

どのゆたかさも重要ですが、順序があります。

マズローの欲求段階でみてみましょう。

  1. 生理的欲求 :食欲、睡眠欲、性欲など
  2. 安全欲求  :襲われない、屋根がある生活
  3. 所属欲求  :気のあった人たちとかかわっていきたい
  4. 承認欲求  :そのなかで認められたい
  5. 自己実現欲求:本当に自分がやりたいことをしたい
  6. 自己超越  :他のひとのためにくらしたい

ヒトには、このような欲求段階があります。

マズロー欲求段階のカンチガイ

ついつい、上段の欲求が立派で、下段の欲求が卑しいと考えてしまいがちです。

そして、下段をないがしろにして、上段の欲求を解消しようとしてしまいます。

マズロー欲求段階のとらえ方

かたちをみてわかるように、本来は、下段から積み上げていかないと安定しません。

つまり、生理的欲求や安全欲求をみたすほどの金銭的余裕がないと、

上段の欲求に対する行為は、自己犠牲になってしまい被害者意識がうまれるのです。

欲求段階への対応

ゆたかさの順序、マズローの欲求段階にうまく対応できてるでしょうか。

ふつうのひと、ギャンブル依存のひと、投資家、それぞれの日常的な欲求段階への対応をみてみましょう。

ふつうの人

ふつうの人は、他人の目を気にしたり金銭的ゆたかさの重要性を放置して、上段の欲求を優先します。

そのため被害者意識がめばえ、グチをこぼしながら過ごしています。

ギャンブル依存のひと

ギャンブル依存のひとは、どの欲求もみたさないギャンブルのみをつづけてます。

マズロー欲求段階のそとにいる、真っさらの状態です。

投資家

投資家は、自分自身の金銭的ゆたかさを大切にしながら、投資を介してすべての欲求をみたしています。

ギャンブル依存のひとと投資家の共通点

ギャンブル依存のひと、投資家、どちらも金銭的ゆたかさを否定していません。

マズロー欲求段階の下段より上段を優先する、という考え方が存在しません。

  • 清貧の美徳
  • おかねを欲することは卑しい

そんなことを感じないギャンブル依存は、ゆたかさの順序マインドを無理して変更する必要がないのです。

だからよかった療法

ギャンブル依存のひとは、ふつうの人ではなく投資家にソックリです。

株式投資をはじめて、だからよかった療法をはじめてしまいましょう。

  • 自分自身の金銭的ゆたかさを大切にしながら
  • 投資を介して、すべての欲求をみたす

ギャンブルだけでなにもない欲求段階に、あらたな基準をいれこむだけでいいんです。

まとめると

どのゆたかさも大切ですが、順番があります。

金銭的ゆたかさから積みあげて、マズローの欲求段階すべてをみたしていける投資家と、

ギャンブル依存のひとはおんなじ素養をもっているのです。

ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

ギャンブルをつづけたいがために、ずっとおかねを欲しがっていました。

放り投げるために、おかねを求めてきました。

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルを選んだために、

おかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

おかねが増えていきます。おかねに困らなくなります。

おかねを欲することを躊躇しない、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。