70歳を過ぎても何歳になっても働けるうちは働きましょう、あちこちでみかけます。
たしかに一生現役なら金銭的にもラクですが、ほとんどのひとはやっぱり労働がキツくなるでしょう。
ぜひ、投資という仕事を準備していきたいです。
体力も気力も落ちてくる
若いうちは、みんな仕事のノウハウがない代わり、体力・気力が十分です。
しかし、厄年あたりの40歳すぎ頃から、一気にシンドくなりはじめます。
20代、30代まで
30代半ばまでは、
- 徹夜してもつづけて勤務
- 理不尽に怒られても、頭を下げて謝罪
迷いも疑いもないまま働きつづけられ、
シンドそうな上司が不思議なくらいです。
40代以降
しかし、男性だと40歳過ぎからシンドさを感じはじめ、一気に無理が利かなくなる42歳の厄年を痛感し、
体力が落ちるままに気力も落ちていき、先行きもまったく見えない状態へ陥ります。
マチガイな反射的対応
そんなシンドイ時期をなんとなく誤魔化そうと、
- そのまま突っ走る
- 年下へ仕事をふる
- なんとなく学ぶ
反射的に、取り返しのつかないマチガった行動をするひとが多いです。
そのまま突っ走る
これから進行する老いを否定し、いままでの勢いのまま進もうと試みたところで、
どうやってもつづけられるわけがなく、病気をしたり、精神的に参ったり、
冷静に考えて 3-4年はしのげても、50歳過ぎてからはマチガイなく破綻するでしょう。
年下へ仕事をふる
それでシンドさのあまり、自分が若いころ大変だった武勇伝のもと、年下へ仕事をふりまくろうと試みたところで、
そんな昭和の価値観が許されるわけもなく、特殊な能力のあるひと以外は、
- リストラされるか
- 少ない給料でガマンするか
- どうにかモーレツに働くか
右肩下がりのこの時代、どの会社も雇い続ける余裕はないでしょう。
なんとなく学ぶ
マネジメント や コーチング その他なにか資格を身につけるべく、自己投資して学ぶリスキリングを試みたところで、
世の中の風潮に合わせ、みんなと同じ内容をなんとなく学んでも意味はなく、
かといって、難関で特殊な資格や知識なんて今さら間に合うはずがないでしょう。
このような反射的な3つの選択肢では、さらに弱っていく50歳60歳以降の仕事をなくしてしまい、悲惨で取り返しのつかない状況へ陥るのです。
持続可能な仕事、投資へシフトしていく
一生つづけられる仕事へ少しずつシフトしていくしかない、今の時代の現実に気づかされます。
もちろんシフト先の仕事内容は、ひとそれぞれ自分で考えるしかないですが、
ぜひ、だれでも継続可能な仕事のひとつ、株式投資を、体力気力が低下しはじめる30代後半にはスタートさせておきましょう。
収入の半分で暮らして、米国株中心に分散投資しておけば、5年くらいで余裕がではじめ、
10年程度つづければそれなりの規模となり、体力・気力範囲内を優先した労働収入でも十分暮らせるので、
勤務先にこだわる必要もなくなり、仕事がなくなる恐怖もなくなり、年々心おだやかになるはずです。
もちろん厄年を過ぎて気づいた場合でも、質素な暮らしと株式投資をつづけるなら、体力・気力の範囲内の労働収入であっても、いつか不安は消えていきます。
歳をとって今の仕事が続けられなくなる前提で、株式投資や個人事業など新たな仕事へシフトする準備を継続したいですね。
まとめると
歳をとるごとに体力と気力は落ち、労働しづらくなってきます。
自分のカラダをいたわりながら安心して暮らすために、株式投資によるオーナー収入を得ていきましょう。
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“このままどうなっていくんだろう?”と感じたら、投資をはじめよう
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
ほとんど寝ずにギャンブルをつづけていると、30代前半でもう体力の低下に気づき、
プロアスリートレベルの早さで、このままの労働収入はつづかない老いの現実を感じます。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
ひたすら毎月の給料から世界中の企業に託していけば、しぜんとおかねは増え、年をとってシンドイ労働をする必要はなくなります。
老いに早く気づける、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。