“収入がもっとあれば、おかねが貯まるのに” と思っているなら、パーキンソンの法則というヒトの習性にハマっています。
とくにおかねに困っているひとは、“習性” でなく “病気” と認識して、しっかり治療しましょう。
パーキンソンの法則
パーキンソンの法則とは、
- 時間 も おかね も、あったらあった分だけ全部使ってしまうよね
というヒトの悲しい性そのもので、
時間が第1法則、おかねが第2法則、
- 仕事の量は、完成のために与えられた時間ギリギリまで膨張する
- 支出の額は、収入の額ギリギリまで膨張する
とカッコよく表現されています。
もっとわかりやすい例では、
- 夏休みの宿題は、夏休みギリギリまでかかる
- 給料は、つぎの給料日までになくなる
というイメージで、
支出と収入のバランス -第2法則- をコントロールできないひとは、いつでもおかねに困りがちです。
若いうちは、支出の膨張もたのしい
もちろん。支出の膨張は本能のような“習性” なので、みんないくらか心当たりはあるでしょう。
それに20代のころは、訳がわからないほど忙しい日々も、給料日が待ち遠しい空腹も、それなりにたのしかったりもします。
しかし年齢を重ねるほど、自由な時間や金銭的な余裕がないままでは、どんどんシンドくなるばかりです。
おかねがない “病気” は、しっかり “治療”しよう
もし自分や家族がホントにおかねで困っているなら、今すぐ、“習性” ではなく “病気” と認識してほしいです。
ぜひ依存症と同様に、自分の “病気” をしっかり認め、
- 検査・診断
- 治療
手遅れとなる前に、しっかり治していきましょう。
検査・診断
しっかり検査するイメージをもって、膨張した支出の現状を、必ず数字で確認します。
不摂生な病人がなんとなく思い返すくらいでは、どんな大きな異常でさえも気づけません。
レシート・通帳・カード明細表、おかねの使い道すべてを、少なくとも2-3ヶ月比較しながらキッチリ把握します。
このような検査をすれば、大き過ぎる出費に、しぜんと気づけるはずです。
治療
そして治療では、支出を一律に減らすのではなく、物欲やミエのために使った費用を、大きい額から順にヤメていきましょう。
その際、病気を根治する覚悟をもって、冷静に・素直に・大胆に見直します。
貯蓄体質という健康を手に入れるまで、ひたすら治療継続です。
もし、自分ひとりだけでうまく完治できなかったら、
医者に手術してもらうイメージで、親身になってくれる詳しいひとに依頼して、いっしょにしっかり削り取ってもらうのもいいですね。
まとめると
パーキンソンの第2法則のように、収入ギリギリまで支出が膨張する習性は、だれにでもあります。
もしおかねに困っているなら、病気と認識して、検査・診断・治療していきましょう。
本を読んだり、詳しいひとに相談してみたり、しっかり治療して健康な貯蓄体質となってから投資をはじめましょう。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
収入のほぼ全部をギャンブルへ廻す日々、25日に給料をもらって、月末にもうなくなっていることも日常だったです。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
パーキンソン第2法則でも依存症でも、しっかり病気と認識したうえで、
ギリギリを超えて膨張したギャンブル費用を、そのまま世界中の企業へ託して投資するだけです。
限界まで毎月運用へ廻せるので、あっという間に資産形成がすすみます。
パーキンソン第2法則の検査・診断・治療がスムーズで反転一気におかねが増える、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。