新しい挑戦をしましょう、行動しましょう、とよく見かけます。
おなじ生活だと飽きてしまうからではなく、収入がなくなり暮らせなくなる可能性が高まるからです。
大企業衰退

大企業が衰退していくながれ、“イノベーションのジレンマ” は、
- 真空管
- 写真フィルム

製造企業を例によく説明されます。
真空管

むかし、テレビやラジオで真空管全盛の時代がありました。

そしてあるとき、トランジスタという技術がうまれます。

しかし、最初は新技術の市場規模が小さすぎるため、真空管で儲かっている大企業にとっては、ひきつづき真空管の小さなカイゼンをくり返すしかありません。

一方、トランジスタへ真剣に取り組むしかない零細企業は、トランジスタの技術革新とともに急成長して市場規模を拡大していきます。

最終的に、新技術が世の中のスタンダードとなり、

真空管にこだわった大企業はつぶれ、

トランジスタのスター企業がうまれたのです。
写真フィルム

むかし、コダック と 富士フイルム、写真フィルム製造の大企業がふたつありました。

そしてあるとき、デジタルカメラという新技術がうまれます。

しかし、まだ新技術の完成度が低く脅威に感じないため、写真フィルムで儲かっている大企業は、ひきつづきフィルム技術のカイゼンをくり返しました。

一方、デジタル技術へ真剣に取り組む企業は、デジタルカメラの技術革新とともに急成長して市場規模を拡大していきます。

最終的に、新技術が世の中のスタンダードとなり、

フィルムにこだわりつづけたコダックはつぶれたのです。

しかし、市場規模によって必ず引き起こされる “イノベーションのジレンマ” に危機感を感じた富士フィルムは、フィルム製造から得たナノ技術を化粧品へ応用し、

異業種に転換してから、技術革新と市場規模拡大を成功させました。
新規事業の必要性

このように、おなじことをしていたら、いつしか企業は消滅します。

そして、実績のある大企業はとくに、過去の成功体験を引きずるはずと気づきます。

だからこそ、経営者は
- すぐに儲からなくても
- 最終的に撤退だったとしても

研究開発費を投じて、いつでも新しいことへ挑戦しつづけなくてはいけないのです。
わたしたちサラリーマンの衰退

この “イノベーションのジレンマ” という有名な企業衰退のながれは、

法人だけでなく個人にもあてはまり、

わたしたちサリーマンも、別の収入先をさがしつづけなければ破綻してしまうかもしれません。
勤めている会社内で

個人におきかえて、ついつい勤めている会社内で、小さなカイゼンを日々くり返しがちです。

周囲の雰囲気にながされ、会社内でのカイゼンできる範囲を広げようと、なんとなく出世争いばかりになっています。

そして、
- 会社のなかでポジションを失ったとき
- 会社がつぶれたとき
ツブシが利かないひととなり、暮らせなくなってしまうのです。
儲からなくてもあたらしいこと

いまの仕事をカイゼンするだけのほうが、たしかにラクだけど、

人生トータルを考えてみれば、勤め人仕事をしながら、自分個人でも新規事業をしていくしかありません。

すぐには儲からなくても、投資 や 個人事業副業をはじめて試行錯誤するしかないのです。

安心安全な暮らしのため、時間と労力をかけて、収入先を増やしつづけていきましょう。
まとめると

企業でも個人でも、もっとも得意な収入源のなかで、小さなカイゼンをつづけてしまいがちです。
激変するよう時代の流れを生き抜くために、いつでも新しい挑戦に取り組みましょう。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資・副業にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

負けてばかりでも、
- 新台がでるたびに、雑誌で調べ実践
- あたらしいジャンルのギャンブルをはじめるたびに、いろんなひとから指導

時間と労力をかけつづける日々だったです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資 や 個人事業副業に換えるだけでいいんです。

たとえ儲からなくても、ギャンブルしなくなるだけで、もうおかねに困らなくなります。

つづけていれば、いつか儲かるようにもなります。

すぐに結果がでなくても継続できる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。