株式投資や運用には、いろんな例え方があります。
そのなかでも高速道路運転と対比させると、長期運用についてイメージしやすいです。
高速道路を運転するイメージ
世界中の株式を分散して所有すれば、リスクプレミア分を上乗せながら、比較的安全におかねは増えていきます。
例えるなら、
- 円預金 = 一般道路
- 株式投資 = 高速道路
と置き換えて、
高速道路を長距離運転する際の、
- スムーズな進行
- 高速乗り口までの遠回り
- 道路状況確認
この感じが、長期運用のイメージに近いでしょう。
スムーズな進行
一般道路は混雑してなかなか進みませんが、高速道路に乗ればスムーズです。
そのイメージのまま、日本円で受け取る月々の給料を円預金( = 一般道)に置かず、どんどん株式投資( = 高速道路)へ廻しながら資産を増やしていきましょう。
高速道路乗り口までの遠回り
出発地点の街中から高速道路乗り口まで山道を遠回りしても、高速道路へ乗ってしまえばですぐに取りもどせる、
この一時的な遠回り経路が、投資では手数料にあたり、
そのイメージのまま、できるだけ手数料を下げて( = 近くてスムーズな経路の乗り口選択)運用しながら着実に資産を増やしていきましょう。
道路状況確認
高速道路では、つねに 事故渋滞 や 気候変化 などの道路状況を電光掲示板で確認しながら運転します。
この道路状況が、投資では米国長期金利 や 各国株価指数 などの経済指標にあたり、
そのイメージのまま、ニュースやネットで経済指標( = 電光掲示板で道路状況)をなんとなく確認運用しながら、安全に資産を増やしていきましょう。
高速道路も株式投資も、とんでもない事態へ巻き込まれない限り、ひたすらそのまま進んでいくだけです。
ずっと高速道路を進む
そんななか、運転と運用とでは、
- 運転:目的地が近づくと、高速道路を降りてまた一般道
- 運用:目的地はなく、ずっと運用( = ずっと高速道路)
投資 = 高速道路 それぞれに終わりの有無が異なります。
運用では、2000万円 や 2億円に達したらゴールなのですべて日本円へ戻す、ということはなく、
資本収入 と 労働収入 とで暮らしながら、
家族や自分にトンデモナイ困難が起きないかぎり、ずっと高速道路をすすむ感覚で投資をつづけます。
そしていつか相続税という手数料を払って、バトンタッチした子どもがまた高速道路を運転しつづける、そんなイメージですね。
まとめると
円預金 を 株式投資 へ廻していくのは、一般道 から 高速道路へ乗っていく感じと同じです。
どんどん慣れることで、運転と同様に、運用でも気楽にどんどん高速道路( = 株式投資)をすすみましょう。
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“このままどうなっていくんだろう?”と感じたら、投資をはじめよう
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
ドーパミン中毒によりおかねを賭けるだけが快感、例えるなら渋滞や雪道の高速道路に乗ることだけを求めるため、
ちょっとやそっと運転がうまくなっても、事故をくり返す日々だったです。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
いままでどおりの熱心さで、スムーズな高速道路を選択するイメージ、
しゅくしゅくと世界中の企業へ託する運用なら、しぜんとおかねは増えていきます。
どうであれ高速道路運転の経験によって運用のイメージをつかみやすい、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。