ギャンブル依存経験談

湯どうふ喰っとけば

子どものころから、寒い季節になると、夕食に湯どうふがでてました。

裕福ではないけどそんな貧乏でもない、実家の定番メニューだったです。

わたしの湯どうふ

わたしがつくる湯どうふは、水にだし昆布ととうふを入れて、一度かるく沸騰させるだけの料理です。

あとは冷めないように、弱火の鍋のまま食卓でおいしく食べます。

ポン酢で食べるひと、いろんな薬味をつけるひと、いろいろですが、

わたしは刻んだネギとしょうゆだけがいいですねえ。

まあ、やっすいおかずです。

でも、大好きなツマミです。

おかねを貯めてたころの湯どうふ

ギャンブルをやめておかねを貯める決意をした、独身の38歳、それから3-4年は日常的に湯どうふを食べてました。

激安スーパーで1丁30円くらいの豆腐を買ってきて、2/3を湯どうふにして発泡酒を飲みます。

そして、残りの1/3、ほんだし、ミソを加えて、3-4日分の朝食みそ汁にしてました。

週末の夕方になると、割引シールの貼られた刺身か、いつもどおりの湯どうふか、40歳のおじさんは真剣に悩んでましたねえ。

湯どうふを食べてない期間

それなりに小金をもったいまでも、湯どうふはよく食べています。

思い返せば、湯どうふを食べてない期間は、ギャンブル依存だった20年間と重なることに気づきます。

すべてがブッとんでた、あのころだけです。

身の丈自炊生活を忘れず金銭感覚をまもってたら、もうおかねに困ることはないような気がしています。

安くてカンタンでおいしい湯どうふを、これからもずっと食べていきます。