貯蓄、節約

貯蓄体質になる 生き金・死に金編

投資をはじめると、“託した”おかねが徐々に増えていきます。

逆にいうと、“託する” おかねがないと増えていきません。

投資や経済的自立を目指すためには、まず貯蓄体質、“生き金・死に金” を知っておきましょう。

生き金と死に金

生き金と死に金、どちらも商人ことばです。

“死に金をつかうなよ”、いわれた経験があるひともいるでしょう。

生き金

生き金は、一見損しているようで、結局得するおかねのつかい方で、

  • 常連客への値引き
  • 地域イベントへの寄付

などです。

死に金

死に金は、どっからみても損なおかねのつかい方で、

  • ミエ
  • なんとなくの買い物

などがあります。

“生き金” と “浪費・投資” との関係

生き金・死に金” 分類と “消費・浪費・投資” 分類とを照らし合わせてみましょう。

  • 浪費:あとで後悔するおかねのつかい方
  • 投資:おかねを増やすおかねのつかい方

なので、

  • 浪費 = 死に金
  • 投資 = 生き金

となり、パッと見、おんなじになります。

そこで、いわゆるゼイタクを、“生き金・死に金” で考えてみましょう。

食事会、宿泊、装飾品、3つの事例で検討してみます。

食事会

  1. いつものメンバーでいつものグチだらけの飲み会
  2. 前向きに勉強している人があらたに加わって、あたらしい知見が得られる食事会

宿泊

  1. いつもがんばっている自分へのご褒美で豪華なホテル
  2. 副業や投資に参考となる本物のサービスを提供してくれる宿泊施設や食事

装飾品

  1. 職場がおもしろくなくて、ムシャクシャして買ったブランド品
  2. ずっと欲しかった、副業の際に身につけるとお客さんにもよろこばれ、自分自身も自信がわいてくるアクセサリー

どれもゼイタクですが、上段と下段はちがうような気がします。

上段が “死に金” で、下段は “生き金” になります。

ゼイタクは “生き金” でする

生き金でゼイタクをすれば、成長していけます。

いわゆるゼイタクは、浪費よりも投資と言えるようにしてみましょう。

身銭をきると身につく

自分がすすみたい方向の先にいるひとを誘って、食事してみます。

ふだんよりいいごはん人数分を、自分で支払って勉強させてもらいましょう。

身銭をきると、学びが深まり投資になっていきます。

経費になる

生き金ゼイタクは、商売 (事業) 成長につながるので、経費になることに気づきます。

逆にいうと、自信をもって経費にできるからこそ “生き金” になっていくのです。

まとめると

物欲やミエのための、浪費、死に金ゼイタクはしないようにします。

自己成長や個人事業の成長につながる、生き金ゼイタクをしていきましょう。

ギャンブル依存は、投資にも個人事業副業にもむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

パチンコ玉やお馬さんにだけ、託しつづける日々でした。

手離れよく、リターンが乏しくても、おかねを放り投げてきました。

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルで “死に金” を使いつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資 や 個人事業副業に換えるだけでいいんです。

ギャンブルしなくなるだけで、もうおかねに困らなくなります。

放り投げるすべてが “生き金” となって、おかねが増えていきます。

すぐにリターンがなくても手離れよくおかねが放り投げられる、ギャンブル依存でよかった。

生き金をつかって、これからゆたかになりましょう。