サラリーマンをしていると、上司から 在庫を 減らす ように注意されます。
わたしたち素人が個人事業をはじめるときは、在庫を なくす にしましょう。
在庫があると
なんか商売をするとしたら、モノをつくって、お客さんに買ってもらって、利益を出していきます。
そして、いくらモノをつくっても、売れるまではおかねが出ていくばかりです。
- 作成途中のモノ
- 売れてないモノ
どちらも増えれば増えるほど、手元資金が減ってしまいます。
たとえば、1万円を使って、1万5千円の売り上げがあるモノだったら、
- 1コ売れないモノがあると、手元資金は2コ売れてトントン
- 1コ作成途中のモノがあると、運転資金のために2コ売れてトントン
ちょっとやそっと高い利益率であっても、在庫があるとすぐに手元資金や運転資金が減ってしまいます。
在庫を減らす
だれだって、在庫がない商売にしたいです。
商売の安全性を優先するなら、機会損失よりも在庫減を意識します。
企業での一般的対策
そこで、企業では、
- 効率のよい生産
- 高機能商品
- 効果的な宣伝
をして、在庫が発生しないようにしていきます。
しかし、その対策を実行するために、またおかねが必要です。
儲かっている大企業にしかできない在庫対策と言えます。
個人事業副業での対策
儲かるあてもない、手元資金も乏しい、在庫を置くスペースもない、
そんな個人事業副業では、どうしたらいいでしょうか。
わたしたちは、
- 注文が入ってから生産
- モノではなくコトを売る
にして、在庫が発生しないようにしましょう。
①では、先に注文が入って(可能なら前金をもらってから)、材料を購入して作成・納品ということです。
こうすれば、在庫も運転資金も発生しないので、おかねのやりくりが必要なくなります。
②では、材料がないコトを購入してもらうということです。
いっしょにパフォーマンスをしたり、セミナーしたり、みんなが集うイベントをしたり、
してお客さんにたのしんでもらいましょう。
在庫も運転資金も必要ないので、利益率はとんでもなく高くなりそうです。
個人事業副業をするときは、流行らなくてもつづけられるように、在庫や運転資金のいらない商売からはじめていきましょう。
まとめると
在庫がたまりやすい商売をすると、いくらがんばってもおかねが増えていきません。
わたしたちサラリーマンの個人事業副業は、前金制のグループレッスンが良さそうです。
ギャンブル依存は個人事業副業に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
雀荘などで、毎日遊技料金を支払ってきました。
イベント開催する胴元が儲かっているのを、ずっと見てきたのです。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 個人事業副業に換えるだけでいいんです。
ギャンブルするヒマなんてすぐになくなります。
在庫のない商売にすれば、いつかおかねが増えていきます。
激しいコト消費の会場にいた経験がある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。