“顧客起点マーケティング” という本を読みました。
たった一人の分析から事業は成長する、という有名なマーケターさんの言葉は、ちっちゃな副業やってるわたしたちをラクにしてくれます。
N1分析
“顧客起点マーケティング” を読むと、
- プロダクトアイディア:製品の良さ
- コミュニケーションアイディア:注目してもらうための広告宣伝
という2つのマーケティングアイディアがあると書いてあります。
このアイディアのために、ひとりのお客さんを徹底的にインタビューをするのが、N1分析です。
ターゲットたった一人の、
- 購買行動を左右する言語化されていない深層心理のニーズ
- ロイヤル客となったホントのきっかけ
などを掘り下げることで、購買意欲を刺激するアイディアを見つけます。
アンケートの回答数を増やして統計学的処理をするようなマス思考だと、平均的で独自性のない結果にハマってしまうため、
N1からの発想から真のプロダクトアイディアに達するのが、理想のように表現されていました。
ちっちゃな個人事業では
広告宣伝費も調査費用もないわたしたちの個人事業副業には、とてもありがたいお話です。
ムリに絞るまでもなく、はじめからニッチで小さな商売をしているので、
- 買ってくれたお客さん
- リピートしてくれるお客さん
- 紹介してくれたお客さん
に直接お礼を言ったその場で聞けば、もう限りなくN1マーケティングとなっています。
- どうして買ってくれたのか
- どうしてリピートしてくれるのか
- どうして紹介してくれたのか
その答えをそのままチラシやPOPの見出しにしてみれば、
- 取引先受付さんへの手土産
- 必死に売っているおじさんの姿勢
- 子どものころの思い出
お客さんからの印象的なコトバが、次のお客さんにも直接伝わっていきます。
目の前のお客さんとのおもしろおかしい会話をつないでいけば、どうやらちっちゃな個人事業副業をつづけていけそうです。
まとめると
お客さんに製品の良さを伝えるプロダクトアイディアは、マス思考ではなく、たった一人のお客さんから見つけるN1分析が必要な時代だそうです。
どうがんばってもNが少ない個人事業副業のマーケティングは、広告宣伝費をかけずに目の前のお客さんのコトバを拾っていきましょう。
ギャンブル依存は個人事業副業に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
パチンコ雑誌の確率はもちろん参考にしますが、自分自身が打ちつづける感触を積み重ねる日々でした。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 個人事業副業に換えるだけでいんです。
ギャンブルするヒマなんてなくなって、すぐにおかねに困らなくなります。
お客さんの声をきいていけば、いつかおかねが増えていきます。
机上の空論ではなく実践的方法を大切にする、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。