おかねへの姿勢

労働収入と資本収入

おかねは、ひとによろこんでもらうと手に入ります。

わたしたちが暮らす資本主義の世界では、労働収入と資本収入の 2つに分類されます。

労働収入と資本収入

労働収入

文字どおり、労働をしておかねを手に入れます。

ふだんわたしたち労働者は、ものをつくったり、接客をしたりします。

お客さんに商品やサービスを提供してよろこんでもらいます。

資本収入

文字どおり、資本からおかねを手に入れます。

建物 (アパートやテナント) のオーナーや企業株主です。

建物という空間を貸したり、企業の商品やサービスを介して、お客さんによろこんでもらいます。

ここで、資本収入を増やしていくと、労働をしなくてもおかねが入ってくることに気づきます。

働き方の分類

仕事の分類

ロバートキヨサキさんは、世の中の仕事を4つに分類しました。

  • E 従業員:わたしたちサラリーマン
  • S 個人事業主:八百屋さん、散髪屋さん、開業医さん
  • B ビジネスオーナー:中小企業の社長さん
  • I 投資家:おかねを出資するひと

どの仕事も、最終的にお客さんによろこんでもらって、おかねが手に入ります。

仕事内容の分類

資本主義において、おかねを稼ぐ集団である営利団体、いわゆる会社には、

  • オーナー
  • 経営
  • 労働

という仕事内容があります。

仕事と仕事内容

さきほどの仕事分類 (E, S, B, I) に仕事内容 (オーナー、経営、労働)をあてはめると、

  • E 従業員:労働者そのもの
  • S 個人事業主:オーナー、経営者、労働者3つとも全部
  • B ビジネスオーナー:労働者を雇ってオーナー経営
  • I 投資家:オーナーだけして、経営も労働も他人まかせ

右側の B, I の仕事内容を見てみると、労働という仕事がありません。

ロバートキヨサキさんは、労働がない B ビジネスオーナーと I 投資家の仕事をするようにすすめています。

B, I 仕事の収入が、資本収入にあたります。

わたしたちサラリーマンはどうする

わたしたちサラリーマンは、E 従業員からのスタートです。

いきなり、ビジネスオーナーや投資家で暮らそうとするのは困難であり、キケンです。

ビジネスオーナー、投資家 に少しずつシフトしていくことになります。

その際、経営といわれてもよくわからないので、とりあえず投資家へまずシフトしてくのがカンタンです。

株式を買ってオーナーのはしくれを兼業することが、投資家にシフトする最初の一歩になります。

そして毎月毎月、株式を投資信託を購入して、資本収入をつくっていきましょう。

まとめると

投資家やビジネスオーナーになって、資本収入をつくっていきたいです。

いわゆる労働をしなくても暮らせていけるように、まずは労働者をしながら株式を毎月購入していきましょう。

ギャンブル依存は投資にむいている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

働かずにギャンブルだけで生活していきたい、と本気で考えながら、

パチンコ玉やお馬さんにおかねを託してきました。

“奪い合い”、“だれもよろこばない”、“トータルでマイナスの” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業の経営者や従業員に、おかねを託して応援していきましょう。

つづけていけば、おかねが増えていきます。

労働せずにおかねを託して暮らすイメージがわきやすい、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。