踊る大捜査線のなかで、いかりや長介さんが、“やりたいことがあるなら偉くなれ”、と織田裕二さんに言ってました。
当時わたしもそう思って働いてましたが、ホントに自分がやりたいことを組織内に求めるのは、いまとなってはもったいない気がします。
出世争い思考
企業に勤務していると、会社内で過ごす時間が増えていき、
いつのまにか勤め仕事中心の生活、会社との関係がすべて、となりがちです。
そして偉くなるほど、
- 裁量が増える
- 権限が増える
- 使える予算が増える
わけで、やりたいことができるのだから出世しよう、とついつい思い込んでしまいます。
会社=自分 となっていいひとは?
これは、会社の中でできることが自分のやりたいこと、という思考法ですが、
ちょっと冷静になれば、勤め人が会社と自分とを同一化する姿勢、というとんでもないカンチガイに気づくでしょう。
会社=自分 という考え方が成り立つのは、自らリスクをとり最終決定権をもつオーナー社長だけのはずだからです。
ホントにやりたいこと思考
会社の中に限定するから、どんなやりたいことも、他人に利用されている虚しさが残ります。
ホントに自分がやりたいことは、自分でリスクをとって最終決定をする、自分自身が主役のイメージです。
ここまでくれば、会社内で偉くなってもしかたないと気づくでしょう。
そのようなホントに自分がやりたいことを実現するには、
- 熱量、覚悟
- 仲間、同志、同士
- おかね
上から順に必要です。
① 熱量・覚悟のないことを選択してしまっては、どうやってもはじまりませんが、
逆に、仲間 や おかねは、どうにかなるものです。
② たとえ自分に知識や技量がなくても、熱意・覚悟があれば、知り合いの知り合いなどから専門家が仲間となって協力してくれるし、
③ おかねがないなら、ないなりの方法を考えてはじめてみるだけです。
それに、たとえ自分におかねがなくても、熱意・覚悟があれば、知り合いのだれかが協力してくれます。
ぜひ、夢中になれて一生つづけられる個人事業を意識しながら、やりたいことはじめてみましょう。
気づかないうちにわたしたちサラリーマンは、ついつい会社内でしか物事を考えられなくなってしまいがちですが、
純粋な気持ち と 広い視野 を取り戻して、しぜんと熱量や覚悟がわいてくるようなやりたいことを大切にしたいですね。
まとめると
ホントにやりたいことは、
- リスクをとらず
- 会社内で偉くなって
- 会社内の裁量を増やそう
ではなく、
- リスクをとって
- 熱量・覚悟をもって
- 同志 や おかねを増やそう
とすすめていきましょう。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資や副業に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
- 自分でリスクをとって
- 依存症という熱量で
- ギャンブル仲間と
おかねをどうにかかき集める日々だったです。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資 や 個人事業副業に換えるだけでいいんです。
ホントにやりたいことをはじめれば、ギャンブルする時間なんて、いづれなくなります。
そしてなんといっても、毎日が充実しながら、おかねに困らなくなっていくのです。
熱量で突っ走った経験のある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。