ずっとギャンブルをつづけると、おかねがなくなって、周囲に迷惑をかけます。
ずっとジョギングや家族団らんをしても、おかねはなくなりません。
ギャンブルにかぎらず、つづけるとおかねがなくなる仕組みに注意していきたいです。
どうしてギャンブルは勝てないのでしょう
ギャンブルは、トータルして勝てません。
まあ、あたりまえのはなしです。
では、どうしてギャンブルはトータルして勝てないのでしょうか。
勝っても負けるまでするから?
勝ちつづけなくても、勝ち越すひとは理論上だれかがいるはずです。
スポーツでも勝ち越しているチームと負け越しているチームとあります。
だれかが負ければ、だれかが勝つんだから、これは理由になりません。
賭け額があがっていくから?
たしかに、ギャンブルにそんな一面はあります。
しかし、そんなに急にレートはあがっていかないものです。
レートをあげても勝ったり負けたりするわけで、おかねが減りつづける理由にはなりません。
“高い場代” と “取り合う” ゲーム
ギャンブルがトータルで勝てないのは、“場代” と “取り合い” が原因です。
高い場代
競馬と麻雀で “場代” をみてみましょう。
競馬などの公営ギャンブルでは、参加者からおかねを集めて、その75%を的中した人たちに分配します。
25%は日本中央競馬会 (JRA)、胴元のものになります。
これが “場代” です。
雀荘では、1時間に2000円ずつ貸卓代をとられます。
8時間麻雀をすると、4人で合計 2000円 x 8時間 = 16000円 を胴元に払います。
これが “場代” です。
ギャンブルでは、胴元が儲かって、参加者のおかねが減る仕組みになっていることに気づきます。
取り合うゲーム
ギャンブルでは、参加者がおかねを取り合うだけなので、他のだれもよろこんではくれません。
ただひたすら、おたがいが取り合ってるだけです。
だれもよろこばないことをしているので、お客さんからおかねが入ってくるようなことはありません。
ギャンブルでは、参加者全体として、おかねが入ってこない仕組みになっていることに気づきます。
みんな負ける
“高い場代”を払いながら“取り合う” ゲームをつづけていくと、参加者全体のおかねが減っていきます。
勝ったり負けたりを繰り返しながら、最終的に、みんなおかねがなくなってしまいます。
まとめると
ギャンブルでは、高い場代と取り合いのために、参加者全体のおかねが減っていく仕組みになっています。
ちょっとやそっと勝率が高くても、レートを変えても、最終的には勝つことができません。
ひとによろこんでもらうことをしていかなかぎり、おかねは増えていかないのです。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
ひたすら、
- 場代が高くて
- 参加者全体のおかねが減る
ギャンブルにおかねを放り投げてきました。
必然的に、ずっとおかねに困ってきたのです。
これからは、
- 場代がほとんどなくて
- 参加者全体のおかねが増える
株式投資におかねを放り投げていきましょう。
主戦場を、“だれもよろこばない” ギャンブルから、“ひとによろこんでもらう” ホクホク投資に換えるだけでいいんです。
おかねに困らなくなります。
おかねの放り投げ先を換えるだけでいい、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。