投資

長考に好手なし、直感を優先してすぐに決断しよう

将棋の有名な格言に、長考に好手なし、下手の考え休むに似たり、といった同じ内容があります。

ぜひ私たちも、日頃から迷いを減らし決断スピードを上げて、直感の精度を高めていきましょう。

決断できない = 迷い

大きなことも小さなことも、どっちにするか・どれにするか・やるかやらないか、絶えず決断しながら日々わたしたちは暮らし続け、

そして多くの場合、

  1. 損得
  2. 好き嫌い

を根拠に判断するはずです。

損得で検討した場合

損得では、詳細な数字を集めなくても、

  • 決断する際のメリットとデメリットをならべ
  • それぞれの確率と期待値を概算
  • 破綻するほどのリスクでなければ、期待値がもっとも高い選択肢

慣れるほどすぐにイメージしやすく、そのまま決断するだけでしょう。

好き嫌いで検討した場合

また好き嫌いならば、余程のデメリットがない限り、好きな方をすぐ選べます。

どう考えても悩む理由はなく、即決のはずです。

このように判断基準を整理してみると、すぐに流れどおり決断できないひとは、

  • 考えているのではなく、迷っている

という現実、

前へ進めないまま、

  • 失敗への不安
  • 他人からの評価

などにより、堂々めぐりをくり返している実態に気づくでしょう。

迷えば迷うほど、結果として無難な選択肢へ落ち着き、

  • 長考に好手なし

へと陥ってしまうのです。

直感を優先する

このような堂々めぐりの迷いをなくすため、とにかくすぐ決める訓練をくり返しましょう。

すぐ決めれば決めるほど邪心がなくなり、シンプルにいい決断へ繋がるからです。

そのために日頃から、

  • 損得の概算スピードをあげる
  • 好き嫌いをはっきりさせる

を徹底し、

まず直感で決め、それから損得や好き嫌いを確認する、反射的感覚を養い続けます。

どのコンピューターよりも高性能な自分の脳を信用し、長考しないクセによって直感を高めることで、

無難な選択肢を避け、魅力的な挑戦をくり返す、そんなワクワクする人生を進んでいきたいですね。

まとめると

ふだんから迷わないよう、長考することなく、直感を信じて決断し、良い結果を出していきましょう。

関連記事のリンク

心は技術で補える、心と技術は規模で必要なくなる

再現性のあることを選択する

正解は “探す” ではなく “決める”

自由に生きて、だれかの役に立つために

うまくいったひとの話 生存バイアス

まわりに合わせたらまわりと同じまま、だから変人になろう

投資では、“予想” せずに “準備” しよう

暴落時には必ず株を購入しよう -価値と価格との乖離-

おかねの恐怖と不安

個人事業副業をしよう – だからよかった療法 パート2

だからよかった療法

ギャンブル依存と自己肯定感

元ギャンブル依存ドクターの経歴

プロフィール

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

リズムよく決断をくり返す究極のゾーンのなか、ギャンブル道を精進する日々だったです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

ひたすら世界中の企業へおかねを託していきましょう。

迷うことなく運用を続けておけば、しぜんとおかねが増えていきます。

迷いや長考を避けて直感を磨き続けた経験のある、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。