感情で表現しているか、事実を表現しているか、おかねにかぎらず前提を意識して確認していきます。
自分の経験だけで、感情的な判断をくり返さないようにしていきたいです。
感情と事実
なんにおいても、感情と事実が混在しているものです。
高校野球
たとえば高校野球で考えてみましょう。
- 夏の風物詩
- 連日連投の勇姿
- 燃え尽きる最後の夏
これらは事実のようにもみえますが、発言者の感情表現になっています。
一方、
- 真夏の日中はキケン
- 連投はケガにつながる
- 高校卒業後も人生はつづく
専門家ではないですが、これだと事実を表現しています。
おかね
おかねでみてみましょう。
- おかねはキタナイ、(かっこいい)
- おかねを多くもつとシンドイ、(しあわせ)
- おかねは額に汗しないとイケナイ、(もらいたい)
発言者の感情表現になっています。
しかし、子どものときからずっとこの表現を聞いていると、事実とカンチガイしてしまいがちです。
一方、
- おかねは “ありがとう”
- おかねを多くもつと不便が解消される
- おかねからおかねが産まれる
これは事実を表現しています。
おかねに感情はない
自分の人生経験が、おかねでもなんでも偏見につながっていることに気づきます。
おかねに感情があるわけありません。
感情的表現は、自分の思い込みそのものです。
そんな思い込みで暮らしつづけると、
成長できず、これからもずっとゆたかになれません。
感情を表現しているのか、事実を表現しているのか、
自分の生い立ちを冷静に振り返りながら、おかねと向き合っていきたいです。
まとめると
なんでも感情と事実が混在しています。
おかねに対しては、自分の思い込みをなくすことで成長し、ゆたかになっていきましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
確率と期待値という事実を追いかけながら、
感情を押し殺して、ひたすらおかねを放り投げてきました。
“奪い合い”、“だれもよろこばない”、“トータルがマイナスの” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業におかねを放り投げて、託していきましょう。
つづけていけば、おかねが増えていきます。
感情と事実に向き合ってきた、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。