おかねへの姿勢

貧すれば鈍する、にならないために

おかねが数字上足りない苦しみは、とんでもない負のエネルギーとなってしまいます。

ちょっとやそっと聡明なひとであっても、混乱状態に陥ります。

災害、疫病、金融危機、規制改革、とんでもない発明やイノベーションなどにより、

いままで存在していた仕事がなくなる、そんなサイクルが近年どんどん短くなっているそうです。

収入がなくなったらやること

別の収入

収入が減れば、一般的に、

支出を減らしたり、収入を増やすように試していきます。

もしいきなり収入がなくなれば、トーゼン別の収入をつくるように試行錯誤するしかありません。

収入の複線化

そう考えると、収入が増えても減ってもなくなっても、

どうであってもふだんから収入先は増やしておきたいです。

収入の複線化を目指すことは、日常的に必要だと気づきます。

ホントに収入がなくなったとき

実際にいま、収入が途絶えたとしたらどうでしょう。

貧すれば鈍する

もし手元におかねがないと、おかねのことだけを考えるようになります。

歯痛や関節炎があるときに、痛みで頭が回らない状態と同じです。

どうやって収入を得ていくかを考え試していくことに、頭が回らなくなります。

目の前の支払いだけしか考えられなくなり、さらなる悪循環に巻き込まれていきます。

2年分の運転資金

そうならないために、2年分の生活費と2年分の運転資金を、つねに日本円で持っておきましょう。

収入が途絶えたら、とりあえず家族とおいしいものを食べながらしっかり休みます。

そして、2年以内を意識して、収入先を新たに加えていきます。

目の前だけに振り回されず、思考停止もおこさないための日本円を通帳に置いておくのです。

日本円をほとんど持たず、自己資本利益率を高めるのがカッコよくも見えたりしますが、

自分でできる安全や平穏な生活を家族に示すほうが、ホントにカッコイイと思います。

まとめると

収入が突然なくなってもうろたえないために、2年分の生活費と運転資金を持っていきましょう。

そして、日常的に収入の複線化を目指していきます。

支払いが気になる状況に陥ると、だれでも思考やパフォーマンスは著しく低下してしまいます。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

手元のタネ銭が少ないと、勝てるはずの勝負や負けるはずのない相手に負けてしまいます。

生活できないほどおかねがないときこそ、残りのおかねで見込みのない大勝負をしてしまうのです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルにおかねを放りつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいんです。

2年分の生活費を確保しながら、世界中の企業におかねを放り投げて託していきましょう。

勝負ではなくホクホク社会貢献なので、おかねが増えていきます。

“貧すれば鈍する” 人間の性分を直視してきた、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。