経営者は会社経営をして、投資家はオーナー業をします。
やっていることは全くちがいますが、資本を選択して動かす、という同じような作業とも表現できます。
会社経営
経営者は、会社内にあるいくつかの事業全体を動かしています。
場合によっては、新規事業を立ち上げたり、既存事業を廃止したりもします。
その際、会社 “理念” に沿って “収益” をあげ “つづける”、ように経営していきます。
- “理念”、“収益”、“継続” のために、優先順位をつけて現存する資本(ヒト・モノ・カネ)の配分
をしている、とも表現できます。
そう考えると、投資のアセットアロケーションを組むこととおんなじです。
自分個人の経営
わたしたち勤め人でも、個人および家族単位を経営していると考えていきたいです。
個人 “理念” に沿って “収入” をあげ “つづける” ように経営していきます。
- “理念”、“収入”、“継続” のために、優先順位をつけて自分のおかね・時間・健康の配分
をしていきます。
勤め人仕事、株式投資、不動産業、個人事業副業、自分が得ていく収入全体を動かしていきます。
場合によっては、新たにはじめたり、やっぱりやめたりもします。
自分と家族でどう暮らしていきたいかをしっかり考え、
自分の資本(おかね・時間・健康)全体でアセットアロケーションを組んでいくことになります。
おかねだけの配分なら狭義の投資ですが、
自分の資本全体を配分する経営に意識を向けると、さらにおもしろくなっていきそうです。
まとめると
経営というか投資というかはっきりしませんが、
いまある資本をどこにどういう配分で注入するかを全体像から考える、
という作業を個人でもやっていきましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
限られたおかねと時間とをつかって、パチンコ・競馬・麻雀・競輪・競艇、どれを優先するか決断の日々でした。
“奪い合い” で ”だれの役にもたたない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資と個人事業副業に換えるだけでいいんです。
ギャンブルするヒマがなくなって、おかねに困らなくなります。
おかねや時間の注入先を考えながらつづけていけば、おかねが増えていきます。
優先順位を決断できる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。