働いたらできるだけたくさんおかねをもらいたい、と考えるひとがいます。
同じものでもお客さんにできるだけ高く買ってもらおう、とするひとがいます。
目に見えるおかねだけを追いかけすぎているかもしれません。
おかねが入る仕事、入らない仕事
労働した際に、おかねが入るときと入らないときがあります。
家事と一般的な仕事で考えてみます。
家事
家族の一員なら、だれでも家族のために家事をします。
- おかねが発生しない
- おかねは欲しくない
- おかねをもらうとうれしくない
ムリに時給計算されれば、だれもやりたくなくなります。
一般的な仕事
会社に行って勤め仕事をし、給料をもらいます。
- おかねが発生する
- おかねが欲しい
- おかねをもらうとうれしい
労働に見合ったおかねをもらうと、またがんばりたくなります。
人間関係
おかねが発生するかしないかは、人間関係によります。
内か外か
- 内:ふだんの暮らしから助け合うのが当たり前の関係
- 外:ふだんの暮らしでは助け合わない関係
内の関係におかねは必要なく、外の関係では労働とおかねを交換します。
ちょっとだけ内
友達や遠い親戚ならどうするでしょうか。
一般的には、値引きをします。
ちょっとだけ内の関係では、労働をちょっとだけ安売りします。
おかねをソンしているのではなく、その分助け合いの関係に回していることに気づきます。
助け合う か おかねか
- 内の関係を広げるように働けば、助け合うので支払いがない生活
- 外の範囲ばかりでおかねが入るように働けば、おかねを支払う生活
になっていきます。
つまり、ひとによろこんでもらった分は、おかねが入ってこなくても内の範囲が広がっています。
ムリして数字を追いかける必要はありません。
逆にもし、よろこんでもらった以上におかねをもらったら、助け合いの負債が増加します。
結局、内の関係でお返ししていくようになるのです。
まとめると
助け合う、内の関係ではおかねが必要ありません。
ひとによろこんでもらうことをしていれば、助け合う範囲の広がり か おかねが入ってきます。
人間関係によって比率がちがうので、おかねばかりを求めないようにしましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
他人とのおかねのやりとりばかりで、いつもルールがしっかり決まったおかねだけを動かしてました。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託していきましょう。
直接の人間関係がないので、しっかりおかねが増えていきます。
外の関係だけで暮らしていく覚悟があった、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。