パチンコをしたことないひとは、開店前にならんでいるひとたちの印象が強いかもしれません。
閉店時間後の列のほうが、圧倒的に長かったです。
パチンコ玉の換金
20年くらい前の、パチンコ玉換金のながれです。
パチンコ台の呼び出しボタンを押すと、店員さんがパチンコ玉の入った箱を運んでくれて、
カウンター機にどんどん流し込んでもらえます。
目の前のデジタル数字を、おしぼりで手を拭きながら眺めます。
ぜんぶの玉が吸い込まれると、玉数が印字されたレシートがもらえ、
そのレシートをパチンコ屋のカウンターにもっていきます。
どこも、ビジネスホテルのカウンターみたいな感じでした。
そこでレシートのバーコードを読み取ると、“いわゆる景品” がもらえます。
その “いわゆる景品” を店の外の換金所の持っていくと、おかねが手に入るという仕組みだったです。
閉店すると
閉店時間になると、さすがにパチンコ依存症のひとたちも帰るしかありません。
まあ、けっこうな人数が最後まで残ってました。
- パチンコ玉カウンター機
- パチンコ屋カウンター
- 換金所
の前で、みんなならぶようになります。
常連さんどおしがワイワイと成果報告してました。
- いつまでもカウンター機にパチンコ玉が入れつづけられてるひと
- パチンコ屋カウンターで大きな箱ごと景品を受けとるひと
- 換金所で万札をたくさんもらってるひと
にみんな目がいってましたねえ。
自分にとって、平日は毎日の光景でした。
いまとなっては異様に感じますが、
世の中にある行列っていうのは、なんでも大差ないようにも感じます。
ほんわかなつかしいけれど、もう二度とお金を搾取される立場には戻りたくないですね。