ギャンブル依存

自動販売機のおつり

2歳半の子どもと、最近ほぼ毎日散歩しています。

そしてどういうわけか、自動販売機のおつり口に手を入れたがるのは、ホント困りますねえ。

小学生のころ

そんなわたしも小学生のころ、塾の帰り道で自動販売機のおつり口に手を入れてました。

ただ単に、小銭が手に入るとうれしかっただけです。

いつもやってると、いつだったか知らないおじさんに、“おかねが欲しいのなら自動販売機の下をのぞくといい”、と指導されたことがあって、

だれもやったことがないので信じられないでしょうが、のぞくとたしかに小銭が落ちてました。

はしゃぎながら、自動販売機の下に手を入れて拾った記憶があります。

大学生のときにみた雑誌で

大学生のときはギャンブルばかりで、

おかねがなくなると、テレビか雑誌をみる生活だったです。

いつだったか近代麻雀かパチンコ必勝ガイドかの銀玉親方コラムで、自動販売機のおつりを拾う仕事が紹介されていました。

といっても、100円200円では暮らせないので、1万円札を使用する自動販売機を狙うみたいでした。

しかも急いでいるお客さんが多い、新幹線切符自動販売機のすぐ近くに一日中立ちつづけ、

取り忘れたおつりを何食わぬ顔でひたすら持っていくはなしだったです。

ぼんやりおもしろく感じたけど、その頃たしかにおかねはなかったけど、

二十歳すぎ小心者の自分には、あまりにハードルが高い仕事だったですねえ。

今回は、なんだかギャンブルと関係のない、貧乏くさい話に終始してしまいました。

というのも、近所を子どもと散歩中、ふと想い出した自動販売機おつりネタがただただなつかしく、だれかに伝えたくなりました。