リスクを下げながらリターンをあげる分散投資が、一般的に推奨されます。
むずかしく考えず、魅力的に見えたらなんでも買っていけばたのしくすすんでいけます。
分散投資への姿勢
分散投資には、
- 受動的分散投資
- 能動的分散投資
という2面性があります。
受動的分散投資
いわゆるポートフォリオ理論で示されるとおり、
投資先を分散すればするほど、リスクに対するリターンが上昇します。
価格変動が抑えられるので、大きくマイナスに振れにくくなります。
わたしたちの投資能力レベルでもソンしにくいので、習ったとおりの受動的分散投資をしていきます。
能動的分散投資
自分の意志によって投資先を広げていくのが、能動的分散投資です。
新たに応援したい企業や国などがみつかり、自分のおかね託し先が増えていく感覚です。
わたしたちの投資能力レベルでも、たのしめるように、自分で選択しながら参加していきます。
投資をつづけていると
興味をもって投資をつづけていれば、しぜんと能動的な分散投資となってきます。
最初はだれでも、
- なんとなく日本個別株
- はやりの米国株インデックス
- セミナーで習ったバランス型インデックスファンド
みんなそれぞれ狭い範囲でのスタートです。
まじめにつづけていると、いろんな投資先に気づいてきます。
- 先進国、新興国インデックス
- 外国債券
- 米国個別株
- 不動産
- 金、コモディティー
投資能力が上がってきたのだから、魅力的にみえた資産を購入していきましょう。
自分の意志による分散で、リスクを下げていけます。
浮かれることなく、カッコつけることなく、そのとき最も欲しい投資商品を購入していくのです。
- アレも欲しい
- コレも欲しい
毎月いくらか買うモノ、安かったら買うモノ、日常生活も投資も合わせて購入順序ができてきます。
しぜんと質素でたのしい生活となっていけます。
能動的分散投資をつづけていると、日々の暮らしたのしみながら、
おかねに振りまわされないファイナンシャルインディペンデンスにむかってすすんでいけそうです。
まとめると
型にはまった分散投資にしばられる必要はありません。
興味をもって魅力的にみえる商品を購入していけば、しぜんと能動的分散投資でたのしくゆたかになっていけます。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
パチンコのヒコーキからはじまって、ファーバー機、競馬、麻雀、競艇、競輪へと興味のままに広がってきました。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけるために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の魅力的な投資先に託していきましょう。
能動的分散投資で、しぜんとおかねが増えていきます。
興味のままに行動して広げられる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。