おかねのために時間や生活を拘束されない、FIRE (Financial Independence, Retire Early) を目指せるひとと目指せないひとがいる気がします。
どちらがいいのではなくて、求めるモノがちがいます。
ファイナンシャルインディペンデンス
わたしたち庶民がおかねに困らなくなるためには、質素倹約でたのしい暮らしが極めて重要です。
資産からあふれるフローで暮らせるファイナンシャルインディペンデンスには、
生活費30-40年分相当のおかねを産む資産が必要になります。
収入の半分で暮らしつづければ、理論上10年程度で達します。
質素倹約を徹底すれば、だれでも自由になれるのです。
自由を目指すには
庶民のファイナンシャルインディペンデンスを、目指せるひとと目指せないひとがいます。
自分がどちらなのかを気づける、カンタンな質問を考えました。
どっちがいい?
もし選べるとして、
- 激務で月収200万円
- 働かずに月収20万円
どっちがいいでしょうか。
(子どもの学費は気にしなくていいくらい貯蓄はあるとします)
②不労所得20万円のほうが魅力的と思えるひとは、徹底した質素倹約を起点に株式投資や不動産経営をして自由を得ます。
しかし、①高収入が魅力的なひとにとっては、質素倹約は苦痛以外のなにものでもありません。
そんなひとは、ケチケチ生活なんかしないで、時間とおかねをひたすら自己投資に廻します。
そして、自分で稼ぐチカラを上げていく華やかな世界を目指すしかありません。
働きたくなくなる
どちらが向いているかはひとそれぞれですが、同一人物でも働き方と収入への姿勢は変化します。
- 勤務する会社の業績や上司
- 個人事業の取引先
- 加齢
- 自分の病気
- 家族の病気
いろんな障害が起きるたびに、よほどのバイタリティーに満ちたオーナー経営者以外は、働くのがしんどくなってきます。
不労所得20万円に魅力を感じるのが、30代か40代か50代か60代かそれ以降か、みんなちがいます。
気持ちが若いうちは自己投資、しんどくなる前に質素倹約と運用、とスムーズにシフトしていけたらいいですね。
まとめると
収入の多さが魅力的なうちは、ファイナンシャルインディペンデンスを目指せません。
労働しなくていいのが魅力的になってから、自由へのホントのスタートになりそうです。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
どうやって生活してきたのか不思議なくらい、ほぼすべての収入をギャンブルに回してきました。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託していきましょう。
収入の5割以上を運用に廻せば、数年で経済的自立に達します。
ブッとんだ質素生活をつづけた経験のある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。