大した取り柄もないわたしたちでも、だれにも指示されず、ひとの役に立って “ありがとう” と言われたいものです。
社会起業家になったつもりで、ちっちゃな商売に挑戦してみましょう。
社会起業家
解決したい社会問題に対して起業するひとを、社会起業家というそうです。
儲けることが前提の一般的起業とちがって、
社会をよくすることを優先する起業になります。
売り上げ・利益・競合なんかよりも社会問題解決、おかねは後からついてくる、
という事業をつづけられるなら、たしかにとんでもなくだれかの役に立ちそうです。
個人事業副業では
一方、わたしたちサラリーマンレベルでの商売は、
“好き” と “ちょっとだけ得意” を掛け合わせて、
よろこんでくれるひとを探す、スモールビジネスです。
たとえば、ワインが好きで、
食料品関係に勤務していたなら、
ワインに合うおすすめ食材を個人事業であつかって、ワイン好きの知り合いによろこんでもらうとこからはじめます。
この商売も大きく表現すれば、ワインに合う食材を知らしめるという社会問題解決に取り組みながら、
そうカンタンには儲からない、なんだかしぜんと社会起業家みたいになっています。
儲からない商売をつづけるために
そう考えると、“好き” と “ちょっとだけ得意” からはじめる、なんちゃって社会事業をどうにかつづけたくなってきました。
その際、勤め人経験しかないわたしたちの商売は、
- 失敗したら、夜逃げや自己破産
という状況よりも、
- 失敗しても、勤め人給料・配当収入・アパート家賃収入で暮らせる
という環境のほうが、安心してつづけられます。
そして、つづけられるだけでなく、うまくいきやすいです。
だからこそ、安心感を保てるほどの資産や収入を確保する決意が固まります。
サラリーマンをしながら質素に暮らして、投資や不動産を自分なりに軌道にのせましょう。
その先に、ホントの自由でだれかの役に立てる、個人事業からはじまる小さな小さな社会事業家が見えてきそうです。
まとめると
儲ける才覚のないサラリーマンが個人事業副業をすれば、ひとの役に立てる社会事業家みたいにしぜんとなれます。
それをつづけていくために、質素倹約・投資・不動産によるストックとフローを確保していきましょう。
ギャンブル依存は個人事業副業に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
何度経験しても、勢いよくおかねがなくなる恐怖の前では、勝てるものも勝てなくなるのが日常でした。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 個人事業副業に換えるだけでいいんです。
ギャンブルするヒマなんてなくなり、すぐにおかねに困らなくなります。
つづけていれば、だれかの役に立ちながら、いつかおかねが増えていきます。
おかねがなくなっていく恐怖がすべてを失敗させることを知っている、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。