おかねへの姿勢

資本配分を決定して、見直して、評価してもらう

個人でも企業でも、資産管理ではアセットアロケーションを定期的に見直して、リスクとリターンを最適化していきます。

おかね以外の資本配分も、定期的に見直す仕組みにしていきたいです。

企業経営

経営者は、なにをやるかやらないかを決める仕事をしています。

その決定を実行していくために、会社資本の配分をくり返します。

いわゆるおかねだけでなく、ひとや時間の割り振りも必要です。

短期的・長期的な利益継続のために、リスクとリターンを感じながら、おかね、ひと、時間をその都度配分していきます。

そして、経営陣は資本配分を株主へ定期的に報告し、

株主は、結果と合わせて経営陣を評価するのです。

このように、すべての資本配分を定期的に決定するひとがいて、それとは別に定期的な評価をするひとがいるから、うまくすすんでいきます。

自分経営

自分がなにをやるかやらないかは、他のだれでもなく、自分自身で決めていきます。

その決定を実行していくために、自分の資本配分決定をくり返します。

  1. おかね:金融的なアセットアロケーションなど
  2. 時間:トータル24時間のなかから
  3. 労力:カラダ と ココロ のトータルエネルギー内で

この配分を定期的に見直すのです。

おかねでは、株式や不動産などのアセットアロケーションのほかに、個人事業や知識経験などバランスシートに載らない資本にも配分していきましょう。

時間では、商売、子育て、介護、なんでも新しいことをはじめるなら、いままでやってきた何かを捨てます。

睡眠時間をけずらない決定をしていきましょう。

労力では、カラダがキツくなる前に、雇われ仕事でも個人事業でも、肉体労働を見直します。

またココロがキツくなる前に、仕事でも友人でも、人間関係を見直します。

そして自分自身の決定した資本配分を応援してくれる家族に定期的に報告し、家族といっしょに健康でたのしく暮らしていきましょう。

定期的決定をする自分がいて、定期的に応えてくれる家族がいるから、うまくすすんでいけます。

まとめると

会社でも個人でも、すべての資本配分をその都度最適化するにあたり、決定者以外の評価も取り入れていきたいです。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

おかね、時間、労力、すべてをギャンブルにつぎこみ、他人からなんの忠告もされない状態でした。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

世界中の企業に託せば、おかねの配分だけでおかねが増えていきます。

時間と労力も見直せば、もっとラクになります。

ひどすぎる資本配分による貧困のツラさを知っている、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。