“100万円” ときいて、なにを連想するでしょうか。
多い少ないという感想は別にして、使い方の選択肢をひろげていきたいです。
“100万円” から連想
“100万円” から連想の例をあげてみます。
- 軽自動車、時計、指輪
- 月収の3倍
- 月5万円貯めて、2年弱かかる
- 3%運用で年間3万円増える
- 自分なら元手にしてどう増やせるか
- どんなひとをよろこばせるか
紙に連想内容を書いてもらうと、①のような高級品ばかりになるひとも多いです。
①から⑥の連想した内容を、おかねの使い方という視点でみてみると、
- 消費・浪費
- 収入と比較
- 積み立て貯金
- 保守的長期運用
- 自分なりの投資・事業
- 経済的自立
と、それぞれを表現できることに気づきます。
消費・浪費
おかねの交換機能を利用した、もっとも一般的なおかねの使い方です。
収入と比較
割合でも引き算でも収入と比較し、支出とともに意識することで、貯金をはじめることができます。
積み立て貯金
目標貯蓄額から逆算することで、しっかり貯金ができるようになります。
保守的長期運用
米国株を中心としたインデックスファンドで世界中に分散投資することで、3%複利運用ができます。
資本収入を得ていくキホンであり、つねにつづけていきたいです。
自分なりの投資・事業
個人的に詳しい分野への投資、個人的に得意な内容での事業、自己実現のための商売、になります。
保守的長期運用とは別に、さらに自分の人生をゆたかにしてくれます。
経済的自立
他人のために、もっとおかねを使える状態です。
ひとによろこんでもらうためにおかねを使うので、さらにおかねが増えていきます。
おかねのIQレベル と “100万円” 連想
おかねのIQレベル
いろんな書籍などで紹介されているおかねのIQレベルをひとことでいうと、
- レベル0:借金におわれている
- レベル1:その日暮らし、貯金なし
- レベル2:あまったら貯金
- レベル3:積み立て貯金
- レベル4:保守的長期投資
- レベル5:自分なりの投資、事業
- レベル6:経済的自立
このおかねIQレベルを、跳び越さずひとつずつあがっていくことで、
金銭的ゆたかさを手に入れることができます。
100万円連想 と おかねのIQレベル
先ほどの100万円連想とおかねのIQレベルを重ねてみます。
- 軽自動車、時計、指輪
- 月収の3倍
- 月5万円貯めて、2年弱かかる:レベル3
- 3%運用で年間3万円増える:レベル4
- 自分なら元手にしてどう増やせる:レベル5
- どんなひとをよろこばせるか:レベル6
おかねのIQレベルがひとつ上がるたびに、視点がひとつずつ追加されていくことに気づきます。
いまの自分レベルより先にある連想内容を意識し、そして実行していくと良さそうです。
まとめると
おかねの使い方、おかねのIQレベルが成長することで、視点がひろがっていきます。
貯蓄体質、保守的運用、自分なりの運用・事業、と順序よくすすんでいきたいです。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
ふだんより大きいおかねを手にしても種目の変更がある程度で、なにがあってもギャンブル継続のことばかり考えていました。
つねにおかねが動いていないと、落ち着きませんでした。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託するように、おかねを動かしましょう。
つづけていけば、おかねが増えていきます。
いつもより大きいおかねでも動かしつづけられる投資家気質、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。