春休みや夏休みのいい季節、中学同級生数人のリゾートイベントが毎年ありました。
瀬戸内海に浮かぶ島まで行っての麻雀合宿、心おどる恒例行事だったです。
島の一軒家へ自転車移動

中学生だった30年前、もうだれも住んでいない同級生田中くんのおばあちゃん家へみんなで行ってました。

それぞれがフェリー乗り場まで、自転車で30分から1時間、

カンタンな着替え と ラーメン・コメ・のり・つけもの・お菓子などの食料を持ち寄り、

フェリーを降りてから島のスーパーでちょっとだけ買い出しを追加して、

また島内を30分くらい自転車移動すれば、いつもの一軒家へ到着だったです。
ひたすら麻雀の合宿

着いたら、まず、みんなで大掃除、

そこからすぐ、4人ずつの2卓、8人でひたすら麻雀を打ちつづけます。

8人ピッタリで継続の時もあれば、疲れて卓割れがあったり、8人より多い時間帯もあり、

休憩時間は、食べるか、寝るか、炊き出しするか、で次に備えます。

途中から来るひと、途中で帰るひと、3泊4日くらいぶっとおしの手積み麻雀、

当時、おかねは賭けてなく、アルコールも飲んでなく、ただただ麻雀を打つためだけのサバイバルキャンプ。

すぐ近くのビーチへ行くこともなく、瀬戸内のキレイな景色を楽しむもなく、釣りや対岸の夜景を見ることもなく、

みんな、ひたすら麻雀を打ち、

流行り歌をラジカセで聴きながら、

みんなひたすら麻雀を打ち続けたのでした。

このブログをはじめたおかげで、14才のころ、30年前のことをふと想い出しました。

元ギャンブル依存にとっての、“すたんどばいみー” ですね。

それから数年でやってくる大学生以降の、ホントに情けなく、はずかしく、でもなんだか懐かしい、転がり落ちるギャンブル依存あるあるへの序章でしょうか。

まあ、なんの役にも立たないギャンブル依存経験の想い出はなしを終わります。
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