単発的なおかねのやり取りではなく、長期的な目線をもつことが大切とよく言われます。
むずかしい計算をしなくても、わたしたちレベルでは直感的にすすめればいいだけです。
常連さん
なんの商売でも、程度の差はありますが常連さんを大切にしていきます。
どうしてでしょう。
生涯価値
商売しているとして、
10万円使ってくれた初めてのお客さんより、毎月1万円使う常連さんを大切にするはずです。
つぎがあるかどうかわからない10万円よりも、
毎月1万円なら、1年で12万円、10年で120万円、になるからです。
おんなじ方向性
それに、毎月きてくれる常連さんは、
- 店主がよろこんでもらいたいひと
- 店主といっしょにたのしみたいひと
のはずです。
いっしょにいるとうれしくなるということは、おかねでは勘定できない永続的な関係になります。
長期的な目線
そう考えると、生涯価値をムリに計算しなくても、
- おんなじ理念で暮らしていて
- 適度な頻度できてくれる
お客さんを大切にすれば良さそうです。
投資
株式でも不動産でも、生涯価値と方向性とが合うようにしていけばいいです。
生涯価値
投資でも、これからずっと入ってくるおかねトータルをイメージします。
- 1回の取引で10万円や100万円もうかる
という話ではなくて、
- 毎月1万円、10万円入って増えていく
というイメージにしたいです。
専門家は、株式投資や不動産の生涯価値について、
未来の収入から金利の増加分を割り引いて、マジメに計算します。
そして、キャッシュフローの現在価値でソントクをみたりします。
もしくは、カンタンに1年間の売り上げの10倍で概算したりします。
方向性
そして、おんなじ方向性かもみていきたいです。
株式なら、企業ターゲットのお客さんや企業風土、企業理念や経営者のことば、
に自分が共感できるかを意識します。
不動産なら、ぱっと見の印象、近所や街並み、物件を利用してくれそうなお客さん、
に自分のフィーリングが合うかを意識します。
長期的な目線
どうやら、商売で常連さんを大切にしていくのとおんなじように、
投資をしていけばいいことになりそうです。
わたしたちの素人投資なら、
トータルキャッシュフローの現在価値を計算しなくても、
おんなじ理念で適度に利益が得られそうな企業や物件を大切にすればいいだけになってきます。
まとめると
単発の取引ではなく、生涯にわたるお付き合いを意識して、商売や投資をしていきたいです。
わたしたちレベルなら、専門的な計算でのソントクは関係なさそうです。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
単発的な競馬の高配当よりも、毎日行くパチンコ屋でのフィーバー機の回転数を大切にしてきました。
真剣に、日々しのいできました。
“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルにおかねを放りつづけたため、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に、おかねを放り託していきましょう。
ホクホク投資で、生涯にわたっておかねが増えていきます。
予定生涯価値のイメージがわく、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。