お客さんによろこんでもらって、おかねをいただきます。
では、自分にとってのお客さんはだれかを考えてみましょう。
仕事をくれるひと、おかねをくれるひと
たとえば、算数の塾をはじめたとして、お客さんはだれになるでしょうか。
- 通ってくれる子ども
- 月謝を払う親
どちらもお客さんです。
- 仕事をさせてくれるひと
- おかねをくれるひと
同一人物でないときもあります。
おかねを払う依頼者を優先するのが一般的ですが、どちらにもよろこんでもらえるように仕事をしていきます。
仕事やおかねをくれる人数が増えていくことを考えると、
- 新たな親子や取引先を紹介してくれるひと
も、いわゆるお客さんとなってきます。
個人事業で塾を営むと、
- 通ってくれる子ども
- 月謝を払う親
- 紹介してくれるひと
どれもお客さんとしてよろこんでもらうことになります。
仕事、おかね、労働
塾の規模は別にして、自分の立場が、
- 従業員塾講師
- オーナー社長
- オーナー株主
だったらどうでしょうか。
従業員
塾に勤務していたら、経営者評価でオーナーから給与をもらいます。
おかねをくれるオーナーは、いわゆるお客さんと言えます。
ということは、
- 通ってくれる子ども
- 月謝を払う親
- 紹介してくれるひと
- 給料をくれるオーナー
みんなによろこんでもらえるように仕事(労働)をしていきます。
オーナー社長
オーナー社長をしていたら、対価としておかねを支払いますが、従業員塾講師に労働をしてもらいます。
労働を提供してくれる従業員は、いわゆるお客さんとも表現できます。
ということは、
- 通ってくれる子ども
- 月謝を払う親
- 紹介してくれるひと
- 労働を提供してくれる従業員
みんなによろこんでもらえるように仕事(経営)をしていきます。
オーナー株主
オーナー株主をしていたら、対価としておかねを支払いますが、経営者や従業員に経営や労働をしてもらいます。
経営や労働という労力を提供してくれるので、社員もいわゆるお客さんになります。
ということは、
- 通ってくれる子ども
- 月謝を払う親
- 紹介してくれるひと
- 経営や労働をしてくれる社員
みんなによろこんでもらえるように仕事(応援)をしていきます。
こう見ていくと、どんな立場でも、なんとなく身近な同僚や上司の機嫌をとるのではなく、
自分が優先的によろこんでもらいたい、いわゆるお客さんを確認して整理するとよさそうです。
まとめると
仕事をくれるひと や お金(労働力)をくれるひと をそれぞれの立場で意識して、仕事をしていくとよさそうです。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
自分も含めてギャンブルで争ってるひとはみんな、どういうわけかトータルで負けていました。
勝ち負けは関係なく、とんでもなく “高い場代” を払うお客さんになっていたのです。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託していきましょう。
お客さんをよろこばす企業のオーナーになれば、しぜんとおかねが増えていきます。
だれがだれのお客さんかわかりにくかった経験のある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。