最近、依存症の本をよく読みます。
意思のチカラだけでガマンしても、たばこ・ギャンブル・お酒はやめられないそうです。
おなじように、おかねが貯まらないひとも、意志力のガマンではうまくいきません。
ガマンすると
- おかねを貯める = ガマンする
と考えるひとは、どんな強い意思を持っていても貯まりません。
がんばって数日、数ヶ月、数年とガマンして抑えこむのでは、いつかはリバウンドしてしまうのです。
そしてリバウンドした罪悪感から、もっとおかねを使ってしまいます。
たのしめるように
そこで、おかねを使わないガマンではなく、たのしでいるのにおかねが減らない感覚を身につけたいです。
通勤、食事、イベントを例にあげると、
自転車、徒歩
高級車を所有して通勤するのではなく、自転車や徒歩で通勤します。
朝の空気を吸いながら有酸素運動をすれば、たのしみながら健康になれます。
気の合う仲間といっしょに歩けば、さらにたのしめます。
そして、おかねも貯まるのです。
自炊
外食や高級食材ではなく、スーパーの定番材料でカンタンな料理をします。
季節の旬を感じながら料理をすれば、たのしみながら健康になれます。
配偶者や家族といっしょにつくって食べれば、さらにたのしめます。
そして、おかねも貯まるのです。
公園で遊ぶ
遊園地やテーマパークではなく、近くの公園や公営テニスコート・プールで遊びます。
自分のペースでスポーツをすれば、たのしみながら健康になれます。
家族や気の合う仲間と遊べば、さらにたのしめます。
そして、おかねもたまるのです。
なにをするにしても、たのしい時間・健康・人間関係・おかねを、一石二鳥や三鳥四鳥でぜんぶ手に入れていきましょう。
ホントの贅沢をたのしみながら、しぜんとおかねがついてくるイメージです。
考え方が変わるので、モノの購入 や どんちゃん騒ぎ におかねを使う快感という錯覚が消えて、ガマンしなくてもおかねが貯まりはじめます。
まとめると
意志力によるガマンで目標達成を目指すのではなく、たのしみながら目標に近づいていける考え方をイメージしましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
“もうギャンブルはやめる” と言った次の日には、もうおかねをかき集めてパチンコ屋にいる生活でした。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託していきましょう。
なんのガマンもせずに、たのしみながら運用していくだけです。
意思の弱さを自覚している、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。
