ギャンブル依存のひとは、年がら年中賭け事に追われる単調な生活です。
そんなギャンブル依存の “季節感あるある” を思い出してみました。
パチンコ屋
パチンコ屋閉店日があるので、曜日だけは気にしてますが、いわゆる季節を感じる余裕なんてありません。
そんなパチ屋では、冷房・暖房ともに、おそろしいくらい効いています。
選ぶほど服はもってなくても、
- 夏は1枚羽織る薄手の上着
- 冬は薄着で、椅子にかけられる厚めの上着
というのが、パチンコ屋通いの “あるある” でした。
まあ、季節感というより、温度感のはなしでしょうか。
競馬
週末に競馬があるので、曜日だけは気にしてますが、いわゆる季節を感じる余裕なんてありません。
週末はケイバ
毎週、土日は競馬です。
有名どころでは、
- 春 桜花賞、皐月賞、天皇賞
- 初夏 ダービー
- 夏 各地で夏競馬
- 秋 天皇賞、菊花賞、ジャパンカップ
- 冬 有馬記念
とかが、大きなレースです。
多少番組変更はあっても、キホン的に、おなじ名称のレースが毎年おこなわれるので、
毎週、
- 1年前は・・・
- 2年前は・・・
- 数年前は・・・
必然的に想い出し、
“そんな時期だなあ”、“1年ははやいなあ”、
ある意味、毎週季節を感じています。
まあ、季節感というより、ただの結果はなしでしょうか。
あのときは
自分にとってのイベント時期を想い出す、“あのころ、あのとき” を、
一般的には、
- 10歳のとき
- 大学何年のとき
- 就職して2年のとき
- 結婚3年目のとき
- 子供が何歳のとき
と表現するでしょう。
しかし、競馬をするギャンブル依存は、
- ナイスネイチャが京都新聞杯を差し切った頃
- ナリタタイシンが勝った皐月賞の頃
- エアグルーブの天皇賞の秋
- 有馬でダイユウサクが勝った年
と表現します。
まあ、季節感というより、ただの負けグセはなしでしょうか。
頭のなかにはギャンブルしかないので、仕方ありません。
しかし、競馬をしているひとにしか通じないので、ぽろっとふつうのひと相手にでたときは、ホントに困ります。
ちなみに、わたしが大学留年した2回目の3年生は、ナリタブライアンが3冠をとった年でした。
なんとも、なつかしい、情けない、ギャンブル依存の “季節感あるある” はなしを終わります。