株価は上がったり下がったりするから予想が必要、とか、株はバクチと同じ、とかでは、シンドイばかりで投資はうまくいきません。
長期的にしぜんと株価が上がっていくイメージで、ラクにつづけていきたいです。
ゆたかな暮らし
高度経済成長時代以降、みんな生活レベルは上がり、ゆたかになってきました。
むかしと今とで、暮らしを比較してみましょう。
昭和の暮らし
子どもの頃の生活を、40代後半のわたしが思い出してみると、
- 小さいテレビでリモコンなし
- 洗濯機は二槽式
- ビデオなどなし
- 自動車なんてなし
- 近所の個人商店で日用品食料品購入
- 夏はうちわと扇風機、冬は灯油ストーブ
まあ、のどかな昭和の風景がうかびます。
わたしより20歳くらい上の世代では、三種の神器(冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビ)で大騒ぎでした。
いま現在の暮らし
いま、ホント、生活が便利で快適になっています。
キッチン、お風呂、トイレ、家電すべてが清潔で多機能となり、
パソコンどころか、多くのひとがスマートフォンを持ち歩く時代、
わたしたち庶民の暮らしでも、昭和のおかね持ちより快適でゆたかな生活になっています。
ふつうに考えて、みんなの生活をどんどんゆたかにしてきた、多くの企業が儲かってきたはずです。
儲けた分だけ企業価値は上がり、長い目で見て、株価は上昇してきたことに気づきます。
経済成長
技術革新 と 人口増 があるから、実体経済は成長をつづけます。
技術革新により、生活が快適になるから
むかしから現在まで、さまざまなモノやサービスが開発・生産され、
そして多くのひとに購入・消費され、
- ひとの暮らしをゆたかにして喜んでもらって、おかねをいただく
というサイクルが、世の中でくり返されながら拡がってきました。
大きく言うと、GDP(国民総生産)は伸びつづけ、
これからも実体経済は、技術革新により世界全体で成長していくと考えられます。
人口増により、消費が増えるから
人口が増えていけば、必要なモノやサービスも増えていきます。
おんなじ生活レベルであっても、しぜんと消費も生産も増加します。
世界規模では人口増なので (日本局所では人口減でも) 、実体経済は成長していくのです。
株価はキホン的にあがる
技術革新 と 人口増により、実体経済は資本主義のもと成長していき、
トータルで生産と消費は増えて、企業価値である株価は、時間経過とともにしぜんと上がっていくイメージです。
つまり、世界中の企業に託していれば、スムーズに資産形成はすすみます。
逆に、世界の経済成長に託さなければ、自分個人の努力だけで資産をつくらないといけないのです。
投資をする人 と しない人 との資本主義格差は、世代を超えて拡大していきます。
なんの予想もせず、世界経済成長を信じて、シンプルな分散投資をつづけていきましょう。
まとめると
技術革新 と 人口増 による経済成長を信じれば、ラクに長期分散投資がつづけられます。
中央銀行政策や景気循環に振り回されることなく、気づいたら資産形成できるのがいいですね。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資にむいている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
迷いなく、パチンコ玉 や おウマさん におかねを託しつづけ、
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” マイナスサムゲームのギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
シンプルに、いろんな企業に分散して託し、
経済成長による株価上昇を信じて長期運用していけば、しぜんとおかねが増えていきます。
迷いなく長期にわたっておかねを託しつづけた経験のある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。