ガマンをする節約はシンドイです。
いまの生活から引き算ではなく足し算にかえて、つづけられるようにしましょう。
“ふつう”の生活レベル
みんなだれしも、それなりに、ゼイタクのない生活レベルで暮らしていると思っています。
そんな “ふつう”は、
- 親の影響:子ども時代
- 友だちの影響:学生時代
- 職場の影響:社会人となって
- 配偶者の影響:結婚して
周囲の環境で、しぜんと形成されています。
親の影響
ものごころついたときからの親に育ててもらった生活が、気づかないうちに “ふつう” となっています。
友だちの影響
中学生くらいから、家によって、お小遣いの額も生活レベルもちがうことに気づきます。
大学生になると、学校以外の生活が増えるので、もっと感じるかもしれません。
といっても、属する集団の振れ幅範囲内で、気づかないうちに “ふつう” が形成されます。
職場の影響
社会人になると仕事時間がもっとも長くなり、いつのまにか職場基準のおかねのつかい方が、“ふつう” となっています。
配偶者の影響
結婚し、いっしょに暮らし、家計を共有してはじめて、ひとそれぞれ “ふつう” がちがうことを体感し、ときには “ふつう” のちがいでケンカも起きます。
といっても、それぞれのいままでを合わせた “ふつう” がつくられるだけです。
“ふつう” からの引き算
だれでも “ふつう” の生活レベルを、無意識にイメージして暮らしているので、
おかねを貯めようと思うと、“ふつう” の生活レベルを下回る暮らしでなければいけません。
その際、アタマの中の ”ふつう” を維持したまま、ガマン引き算をはじめてしまうから、
シンドくてつづけらず、おかねが貯まらないままなのです。
“ふつう” をリセット
この流れで考えて、ガマンの引き算をやめるためには、
無意識に刷り込まれている “ふつう” のイメージを消して、
別の ”ふつう” に変更してしまえばいいことに気づいたでしょう。
そこで、ひとが変わる3つの方法
- 住む場所を変える
- 時間配分をか変える
- 付き合うひとを変える
を利用して、自分自身の “ふつう” をリセットします。
住む場所を変える
固定費である住宅費を下げれば、それだけでも貯まります。
しかも、近所にいるひとの生活レベルが下がるので、今までとちがった “ふつう”が日常です。
時間配分を変える
時間をつぶすためにおかねをつかうのではなく、おかねが産まれるように時間をつかいます。
投資や副業を学んで実践するのが、これからの “ふつう” です。
付き合うひとを変える
貯まらなかった頃、いっしょにおかねと時間をつかっていたひとと距離をおき、貯蓄体質のひととつきあいます。
もう、なんとなくおかねを使わないのが ”ふつう” です。
この3つの方法で “ふつう” を変更すれば、シンドイ思いをすることもなく、生活レベルが下がります。
“ふつう” への足し算
これで、苦痛なく “ふつう”を維持しながら、あらたな“ふつう”の生活レベルのはじまりです。
ちょっとした足し算でゼイタクに感じるので、しぜんと貯まっていきます。
引き算ではなく、足し算がうれしくなる生活に、大きくシフトしてしまいましょう。
40代以上のひとは、子どものときの昭和生活を思い出し、たのしんでみるのもおもしろいですね。
そしてゼイタク足し算をはじめる前に、つかわなくなったおかねを毎月投資にまわし、どんどんゆたかになっていきましょう。
まとめると
住む場所・時間配分・付き合うひとを変更して、無意識に刷り込まれている ”ふつう” の生活レベルを下げます。
ガマン節約なく固定費が減るので、おかねに困らなくなります。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資にむいている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
収入のほぼ全部がギャンブルで、生活レベルが維持されないばかりか破綻していて、
まあ “ふつう” がブッとび、これ以上の引き算節約も、足し算ゼイタクもない状態でした。
“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に託せば、しぜんとおかねが増えていきます。
今までとおんなじ生活レベルで、すべてを投資に廻せば、あっというまにファイナンシャルインディペンデンスです。
いわゆるゼイタクの経験も興味もない、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。