なんでも “弱点” とみたら、なおそうとしてしまいがちです。
なんでも “特性” としてみたら、活かそうとしていきます。
ポストイット
米国に、3Mという大きな企業があります。
あるとき、強力な接着剤をつくろうと配合してみると、とんでもなく弱い接着剤ができてしまったそうです。
失敗だから捨てるのではなく、なんども貼ったり、はがせたりできる商品にすると、大ヒットしたそうです。
有名なポストイットのはなしです。
“弱点” ではなく “特性”
弱い接着性を “弱点” ではなく、“特性” や “個性” として考えるから、新しい利用方法が見えてきます。
よろこんでもらえるひとを探すゲームをしていくのだから、どんな特徴でもいい点をみていかないと、うまくすすみません。
教育においても、苦手なことをなおすだけでなく、得意なことを伸ばす指導法により個の成長がすすみます。
だからよかった療法
ギャンブル依存を “弱点” ではなく、“特性” として考えるのが、“だからよかった療法” です。
ギャンブルをガマンして、むりやり弱点をなくすことはしません。
おかねを迷いなく放り投げられる“特性” を、株式投資に活かすように提案するのです。
そうすると、企業を介して間接的にひとによろこんでもらうので、ホクホク投資家として、おかねに困らなくなっていきます。
一見 “弱点” に見えることでも、よろこんでもらえるひとに気づけば、“特性” や “利点” に換わるのです。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
“だれもよろこばない”、“場代が高い”、トータルで負けるギャンブルに、おかねを放りつづけてきました。
これからは、“ひとによろこんでもらう” 株式投資におかねを放るだけでいいんです。
おかねが増えていきます。
おかねが放れる、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。