なんでも “弱点” だと見れば直そうとしますが、“特性” だと気づけば活かそうとするでしょう。
ギャンブル依存でも、苦手を直すのではなく得意に気づいて伸ばす ”だからよかった療法” がオススメです。
“弱点” ではなく “特性” “長所”

商品でも個人でも、一般的な “弱点” を “特性” “長所” として考え、新たな利用方法 や 顧客に気づいていく方法があります。
ポストイット

あるとき米国の3Mという大企業で、強力な接着剤を作成しようと配合を試しているうちに、

とんでもなく弱い接着剤ができたそうです。

その際、失敗だから捨てるのではなく、何度でも貼ったり剥がせたりできる商品として大ヒットさせました。

ポストイットの有名な開発キッカケについて、聞いたことがある方も多いでしょう。
長所を引き出す

わたしたち個人レベルでも、限られた資源内で喜んでくれるひとを見つけ出し、そしていくらかおかねをいただくため、どんな特徴からでも長所を探しだす姿勢が必要です。

苦手なことを直すのでなく得意なことに気づいて伸ばす指導法 は、最近の教育現場でもよく推奨され、

だれでも “弱点” を直すのではなく “特性” として活かす、
- 黙っていられない弱点なら、人と話すのが得意な特性と考え、営業や接客業
- みんなといっしょができない弱点は、ひとりで黙々と作業するのが得意な特性と考え、職人
- 他人に任せられない弱点は、他人を巻き込むのが得意な特性と考え、起業家

その “長所” を利用できる状況や場所へ、自ら積極的に移動する時代となりました。
だからよかった療法

そのうえで、ギャンブル依存の特徴を “弱点” ではなく、“特性”や“長所” として考えるのが、“だからよかった療法” です。

ひたすらギャンブルをガマンしながら “ふつうのひと” を目指す、無理やり弱点をなくす一般的な治療法ではなく、

おかねを迷いなく放り投げられる というギャンブル依存の “特性” “長所”を、

株式投資へ活かしてゆたかな “投資家” となる、画期的な実践法です。

ギャンブルではなく株式投資へ没頭するだけで、投資先企業を介して間接的にお客さんを喜ばせ、

ガマン や ムリ をすることなくおかねを増やし、しぜんと “ふつうのひと” よりもゆたかになってしまいましょう。

一見 “弱点” に見えるどんなことでも、喜んでもらえるひとの存在に気づけた瞬間、“特性” や “長所” へ換わります。

ぜひ、苦手克服へのガマンを美徳化する状況から逃げ出し、得意なことだけでラクに暮らせる場所を探しましょう。
まとめると

“弱点” を直すのではなく、“特性” “長所” として活かせる場所へ、積極的に移動してゆたかになっていきたいです。
ギャンブル依存症のひとでは、治して “ふつうのひと” を目指すのではなく、利用して “投資家” としておかねに困らない人生を選択しましょう。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

なにもかもも失いながら、ひたすらおかねを放りつづける日々だったです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

懸命に取り組むほどギャンブルするヒマがないので、おかねには困らなくなり、

さらに、いままでの質素倹約いままでの没頭ぶりで運用を続ければ、いつのまにかおかねは増えています。

おかねが放れる “長所” を活かせる場所のある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。