ギャンブル依存

タクシーによく乗るデブでした

いまは幸せケチなので、タクシーに乗ることはほとんどありません。

30歳ころは、どういうわけだかタクシーによく乗ってました。

デブなにいさん

大学を卒業して就職しても、

仕事はするけどギャンブルもする生活でした。

というか、仕事とギャンブルだけの日々でした。

必然的にどんどん太ります。

住んでるとこに冷蔵庫もなく、コーラとスナック、弁当で暮らします。

信じられないほど太ります。

30歳すぎのときには、163cm、100kgのありえないデブになりました。

単位が、キログラムからトンになると、毎日息くるしかったです。

タクシーに乗りたがる

ギャンブル依存のデブは、

  • 歩くのがシンドイから
  • 地図を調べるのがメンドクサイから

おかねもないのに、タクシーに乗りたがります。

  • ギャンブルの負け額に比べれば大したことない

わけのわからない言い訳です。

あたりまえですが、さらに太るようになっていきます。

ある地方都市で

以前は、出張がある仕事をしてました。

出張しても、空いた時間はギャンブルしか興味がありません。

なにをするか決めてなければ、フツーは駅前のパチンコ屋に直行です。

ある夏の日中、とりあえず暑いので喫茶店でスポーツ新聞をみていると、

競艇の場外売り場が近くにあることに気づきました。

まあ、行くしかありません。

といっても、地図をみるのも、歩くのも、もちろんありえません。

タクシー乗り場で運転手さんに、

“ボートピアまで” と言うと、

“お兄ちゃんカンベンしてえや、歩いていって”

駅の反対口を出たとこすぐにありました。

社会人になっても、

すべてがいきあたりばったりのええ加減な人間だったですねえ。

おかねがないのにおかねにルーズで、

ホントに不思議なくらいおかしかったです。

ギャンブル依存経験者デブにしか理解できないかもしれない、

ギャンブル依存あるある、タクシーはなしをおわります。