おかねを運用するにあたり、手数料には敏感でいたいです。
でも、よほどの達人でないかぎり、
インデックスファンドの信託報酬は、ケチらなくてもよさそうです。
スケールメリット

いろんなお菓子メーカーが、クッキーなどの焼き菓子を売っています。
ちょっとやそっとお菓子づくりが上手なひとでも、
手作りするよりお菓子メーカーのほうがおいしいです。
しかも、安いんです。

専門家が大量につくることで、安くていいものが提供できています。
これを、スケールメリットといいます。
信託報酬は割安
信託報酬と分散

よほどの専門家でないかぎり、株式投資する際に、
世界中多くの企業に分散すればするほど、
安全性を保ちながら増やす運用が可能になります。

そのために、
- インデックスファンド 0.2 %
- ETF 0.1%
程度の年間手数料を、信託報酬として支払います。

この手数料がもったいないので、分散させずに現物株をもつひともいます。
信託報酬とスケールメリット

バンガードなど大手のインデックスファンドを選択することで、
信託報酬でも、スケールメリットがうまれます。

一般的に、分散のメリットが手数料よりも大きくなるようになってきます。

クッキーとおなじように、安くていいものが提供されているわけです。
手作りするより、まかせるのが理にかなっています。

アパートなどの不動産でも、
建物や家賃催促などを管理会社にまかせるほうが、
スムーズなうえにラク、というのに似てますね。
まとめると

バンガードなど大手インデックスファンドの信託報酬を支払うと、
スケールメリットにより、お値段以上の分散メリットが手に入ります。
ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

ガラガラに空いているパチンコ屋ではなく、
そこそこ埋まっている人気店でパチンコしていました。
お客さんの多いほうが、よくでることが多いからです。

“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルにおかねを放りつづけたため、
いつもおかねに困るようになりました。

主戦場を、“ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に、おかねを放り託していきましょう。
信託報酬が安い大手のインデックスファンドでホクホク投資をすると、おかねに困らなくなります。

お客さんが多いとサービスがよくなるスケールメリットをイメージできる、
ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。