ギャンブル依存経験談

ゴルフで “握り” ができない

ギャンブルを卒業してから、

テニスやゴルフをたのしめるようになりました。

ふだんのゴルフは、気を使わないひとと、

夏場に早朝から18ホールまわったりするような、おたのしみ程度です。

ゴルフコンペの “握り” 誘い

仕事や友人などに誘っていただいて、

コンペに参加することもあったりします。

そこで、いわゆる “握り” に誘われることがあります。

ドリンク代

スポーツドリンク1本とか、お昼ごはんのときのドリンクを、

午前中のスコアがわるかったひとが支払ったりします。

いわゆる賭博でなくゲームです。

スコアに応じておかねを賭ける

スコアに応じて、負けたほうがおかねを払います。

盛りあげるために、

ハンデをつけたり、グリーンでのパット数を組み合わせたり、

実力差を埋める方法もあるようです。

“握り” ができない

“握り” を誘われたときに、“ヘタクソなもので” と断っています。

これがまた、ホントのヘタッピなので笑える話なのですが、

ホントの理由としては、元ギャンブル依存にはちょっとシンドイのです。

ゴルフというのは、社交場を兼ねたスポーツなので、

どうしても、

  • 実力に応じてハンデをつける
  • イタくない額を取り合う

ということになっています。

ギャンブルでは、実力イタイ額感度とで、

その場にあつまるひとレートとが決まります。

そして、シンケンにイタイ額を奪い合うのが日常でした。

ドーパミンがでない勝負は、物足りなくなっています。

そうすると、イタくない額を取り合うくらいなら、

元ギャンブル依存は賭けないほうが、ゴルフはおもしろいのです。

どうも、ギャンブル経験がないひとは、

イタくない額を取り合ったほうが、ゴルフはおもしろくなるみたいです。

わたしは、ギャンブル依存の習性を、

社交場で語りだすほどはイカれていないので、

ホントのヘタッピが、“ヘタクソなんですうー” という、

なんのオチもない言い訳をすることになってしまうのです。

ギャンブル依存あるあるなのかどうかは、わかりません。

まあ、上手なのに “ヘタクソなんです” というよりは、いいですかね。