“値決めは経営” 稲盛和夫さんが言うように、値段をどうつけるかはホントに悩ましいです。
とくに副業などの個人事業では、安易な安売りの誘惑に気をつけましょう。
そのためにも、自分なりのブランド化・仕組み化・資本収入などを準備したいです。
一般的な値決め

モノの価格は、一般的に、
- 利ざや優先の価格 = 費用 + 利益
- 売れるが優先の価格 = お客さんが買いたくなる値段
どちらか、またはどちらともを加味して、決めることが多いです。
価格 = 費用 + 利益

仕入れ値に利益をのせて価格を決めるなら、数字上売れるたびにプラスでしょう。

もちろん他に、配送費・電気光熱費・家賃・備品なども出ていくので、

仕入れ値に対して、
- 費用をそのままのせて
- 利益率でざっくり

と計算しておけば、まあ値決めはカンタンです。

売れるか売れないかを気にしないなら、仕入れと利益だけで価格は決められます。
価格 = お客さんが買いたくなる値段

しかし、お客さんに購入してもらえなければ、どんなモノでも利益は出ません。

必然的に、いくらなら買ってもらえるかを自分なりに想像し、他人にも聞いて調べるでしょう。

その結果として先に価格が決まり、実現のために、
- 費用をけずり
- 仕入れ交渉もして

どうにか利益を出すイメージです。

キホン的にどんな商売も、①②どちらからもアプローチすることで、機会損失や在庫過多を防ぎながら利益が最大化できる値決めを目指します。
自分本位の値決めをするために

といっても、市場を意識した 値決め や マーケティングなんて、大手にしかできません。

零細個人事業こそ、自分本位の高価格値決めのために、
- ブランド化、希少化
- 利益をいそがない

に取り組み、とにかく赤字を防ぎたいです。
ブランド、希少品

いわゆる高級ブランドでは値段が高いほど売れるくらい、ワガママな暴君商売が可能、

同じように、人気や信用を積み重ね、他ではあつかえない商品を並べて、売るほうから自由に値段をつけましょう。
利益をいそがない

そして、安く売るくらいなら売らないという姿勢を続けるほど、高価格が維持できます。

ぜひ、注文が入ってからの仕入れ や 別に資本収入を確保 などキャッシュに困らない方法を模索しましょう。
個人事業副業こそ高価格値決め

もし薄利多売の個人事業副業をつづければ、運転資金が膨らむだけで、忙しいままふきとんで潰れます。

そこで、自分なりに工夫して、
- ちょっとだけでもオリジナル
- 初期費用、運転資金、ともに 0円

利益率が高い値決めを守りたいです。

値引きの誘惑に負けないよう、ある程度ファンが増えるまで、勤め仕事 も 資産形成 もしっかり続けるのがいいですね。
まとめると

一般的な値決めは、
- 利益から価格
- 価格から利益
両方向から進みます。
一方、わたしたち個人事業副業では、
- ちょっとオリジナルで
- すぐに売れなくても困らない
高い値決めを維持できる商売にしていきましょう。
【関連記事のリンク】
安くてたのしい趣味” と “好きなことで稼ぐ”、どっちにしようか?
自分の家計を経営するオーナー社長として、利益率を高めて安全域を広げる
ヒマだからおかねを使ってしまうひとに知って欲しい、副業ネタ妄想ゲーム
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は個人事業副業に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

ギャンブルに必要なタネ銭を溶かさないように、しのいでしのいで暮らす日々だったです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 個人事業副業に換えるだけでいいんです。

どんな商売しようか、どうやったらよろこんでもらえるか、なんぼなら売れるだろうか、を考えていたら、ギャンブルする時間なんてなくなり、すぐおかねに困らなくなります。

しかも、運転資金も在庫も初期費用もない個人事業副業へ没頭するだけで、毎日充実しながらいつしか収入も増えていくのです。

運転資金(タネ銭)の大切さを知っている、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。