投資のはなしにおいて、不労所得という表現は極めてキケンです。
投資では、遊んで暮らす イメージよりも、時間と労力をどこにかけるか自分で考える 姿勢を優先しましょう。
株式投資・投機・不動産・個人事業、どれが儲かるかではなく、何が自分に向いているか、が最も大切だからです。
やりたいこと、やりたくないこと

みんなだれだって、
- やりたくないことに時間と労力をかけるのは、イヤ
- やりたいことに時間と労力をかけるのは、オモシロイ

はずで、

そして、もちろん
- やりたいこと
- やりたくないこと
は、みんなちがって当たり前です。
時間と労力をかける必要性

それで資産形成するにあたり、時間と労力はどれくらい必要なのか、
- 株式投資 と 投機
- 不動産 や 個人事業副業

それぞれで理解して、自分の向き不向きを検討しましょう。
株式投資 と 投機

株式投資でも投機でも、企業オーナー権利の株式を所有するため、キホン的にリスクプレミア分だけリターンはあります。

そのうえで、
- 投資=オーナー権利だけを所有、時間も労力もつかわない
- 投機=オーナー権利を所有と売買、時間と労力をつかう

バイアンドホールド と アクティブと、どちらがより結果を出せるかの議論をよく見かけますが、

それ以前に、
- 企業の業績や市況を分析
- 株式を売買
これらが自分にとってやりたいことか、まず確認したいです。

やりたいひとは、投機によってさらに利益が出るまで時間と労力をかけて学び続ければよく、

やりたくないひとは、オーナー業に専念して時間と労力をかけず、リスク分だけラクにおかねを増やすだけがいいでしょう。
不動産 や 個人事業副業

不動産事業では、キホン的に、建物や入居者の管理を業者へ任せることが多く、
- 不動産事業=オーナー業・経営者、時間と労力はほとんどつかわない
- 個人事業副業=オーナー業・経営者・労働者、時間も労力もどんどんつかう

どちらが事業として結果を出しやすいか や 株式投資と比較して儲かるか の議論ばかりをよく見かけますが、

それ以前に、
- 不動産管理会社と連絡を取り合い協力
- 個人事業での試行錯誤
これらが自分にとってやりたいことかどうか、まず気にしたいです。

不動産経営をやりたいひとなら、レバレッジをしっかりかけて規模拡大すればよく、

個人事業をやりたいひとは、時間と労力をかけて、オリジナル商品に磨きをかけていきます。

一方で、どちらもやりたくないひとは、ちょっとの手間でも苦行なはずで、一括借り上げの管理会社へ不動産を任せるくらいしかできません。
自分自身が時間と労力をかけたいこと

結局のとこ、ひとにより、また同じひとでも年齢によって、やりたいことは変わってきます。

企業業績や手数料に気をつけながら投機をするのがオモシロイなら、苦労しながら没頭して利益をあげればいい、

そんなことイヤなら、オーナー業だけの株式投資をすればいい、

不動産でも個人事業でも、やりたい範囲でやるのがいいことに気づくでしょう。

やっぱり、ラクして儲けることを目指すのではなく、やりたいことに時間と労力をかけるオモシロイ人生のため、ワクワクする方向へすすんでいきたいですね。
まとめると

株式投資、不動産、個人事業、勤め人仕事、どれでも、自分がそのときやりたいことに時間と労力をかけていくから、どんどんおもしろくなっていきます。
いつまでも楽しみながら継続でき、その結果としておかねも増えていくはずです。
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【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は、株・不動産・副業どれも向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

パチンコ・スロット・麻雀・競馬・競艇・競輪、そのときやりたいことへ時間と労力とおかねを目一杯かける日々だったです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資、投機、不動産、個人事業、に換えるだけでいいんです。

自分に向いているやりたいことへ、どれでもいいので時間と労力をしっかりかけていけば、

しぜんとおもしろおかしく、いい意味でラクにおかねは増えていきます。

時間、労力、おかねを全力でつかった経験のある、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。