衣食住、移動、投資など、
日常のなかすべてに、リスクとリターンがあります。
リスクをどんなイメージで管理するか、一般的なはなしです。
かかわらない
リスクを回避する最強の方法は、あらかじめ逃げておくことです。
リターンがない、もしくはマイナスのときなど、
- ブラック企業で労働
- ネズミ講
- 危険運転車両
かかわらないようにしましょう。
しかし、リスクをとった分だけリターンがあるのが本来の日常です。
なんにでもかかわらないようにすると、
失敗もないですが、成功時のリターンもなくなります。
保険
うまくいかなかったときに保証してもらう方法があります。
- 疾病のリスクなら、健康保険
- 為替リスクなら、円建てヘッジ
にすると保証されます。
しかし、保証する側だって商売なので、コストがかかります。
保証をしっかりかければ、リターンが手に入らなくなります。
分散
どっちにころんでもいいようにする方法があります。
- 円高でもドル高でもいいように、円もドルももつ
- 部品調達に困らないように、取引先を複数もっておく
リスクとリターンが最適になるように、
コストをかけずコントロールしていくことで、
リターンをしっかり手にすることができます。
そうはいっても、
確率がいちじるしく低いけど破綻するようなリスクに対しては、
- 自動車人身事故
- 大規模災害
コストをかけてでも保険をかけるのが賢明ですね。
まとめると
リスク管理をするうえで、キホンは、
リターンを最適化するように分散で対応します。
そのうえで、リターンがないものは避け、
破綻する場合にのみ保険、
で対応していきましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
確率や期待値を日常的に計算していたので、
いわゆる破綻リスク確率が思ったより身近で、管理の必要性を知ってます。
“だれもよろこばない” “リターンがマイナス” のギャンブルにおかねを放りつづけたため、
いつもおかねに困るようになりました。
主戦場を、“ひとによろこんでもらう” “リスクプレミアムの高い” 株式投資に換えるだけでいいんです。
世界中の企業に、おかねを放り託していきましょう。
つづけていけば、おかねに困らなくなります。
調子にのって破綻リスクをとることのない、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。