“ギャンブル依存のひとをレスキューする” をミッションに、“だからよかった療法” ギャンブル依存だからこそ投資をしよう、という活動を真剣にやっています。
そんなわたしなので、元ギャンブル依存だったことは、積極的に発言するのが日常です。
しかし、ギャンブル経験をひたすら隠している相手もいたりします。
元ギャンブル依存はアイデンティティー
ギャンブル依存の時期があったからこそ、長かったからこそ、いまの自分があると思っています。
言うなれば、わたしの あいでんちーちー です。
ギャンブル依存だったからこそ、
- 質素にくらせて
- リスクをとって託せる
なにも欲しがることなく、投資がつづけられるわけで、
“ギャンブル依存でよかった” の精神を “だからよかった療法” として、世の中に広めようと本気で思っています。
ネタでウケる
このミッションは、以前の上司にも、奥さんにも、転職先でも、テニスサークルでも、もちろんどこでも伝えてきました。
それに、ギャンブルばっかりしていた頃のはなしは、意外とギャンブル経験がないひとにもウケて、
勤め仕事のときでも、“このひといけそう” と感じたら、ギャンブル依存について や 自分のブログ・絵本を紹介しています。
けっこういいネタなのかも、と最近はなんだか自信もついてきました。
言えない相手
そんなわたしでも、唯一言えない相手がいます。
ご察しどおり、奥さんの両親です。
おそらく、わたしは
- まじめな勤め人
- ゼイタクせずに投資をする堅実なひと
と思われているようで、まあ、ムリに訂正する必要もありません。
おかねの使い方の話題になったときなど、
ふだんの自分なら、
- “むかしギャンブル依存だったおかげで、いまのなにも持たない生活なんですよお”
とか言い出して、
そのうえで、パチンコ屋から救急車で運ばれました の鉄板ネタで笑いをとろうとします。
それがどういうわけか、義両親の前だと、
- “いやあ、まあ、おかねの使い方を知らないもんで・・・。”
ムニャムニャとなってしまうのは、ホント不思議な感じです。
- カッコつける気もないし
- ゴマかす気もないし
- あいでんちーちーのはずなのに
どうしてなんでしょう。
ギャンブル依存を卒業したひとあるあるというより、義両親あるあるなんでしょうね。
まあ、どっぷりハマったひとにしかわからない、なんの役にも立たない、なんともまとめようのない元ギャンブル依存ネタでした。
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