上りのエスカレーターに乗れば、しぜんと上がっていけるのでラクです。
これから伸びていく業界に就職できたら、自分なんかでも収入が増える気がします。
それよりも株式投資で、だれでもカンタンに選べる右肩上がりのエスカレーターへ乗りましょう。
勤め人仕事
わたしたちサラリーマンは、職場で上司の言うとおりに働き、時間と健康をおかねに交換する日々です。
一般に、業績が安定して上昇する会社や業種のほうが、個人の給料もスムーズに増えていき、
自分の努力や能力よりも、属した業界が時流に乗るかどうかの運次第で収入は上下しています。
そしてもちろん、これから数10年間安定して成長する会社や業種なんてわかるわけないし、見つけることは困難でしょう。
高度経済成長時の日本
1950年から1990年くらいまで、日本では高度経済成長が続きました。
人口増・低賃金・円安によって、日本全体がしぜんと上りのエスカレーターだったので、
ふつうに暮らしていても賃金は増えていき、
さらにリスクを取れば、よりおかねが増える状態でした。
いまの日本では
そしていま2020年現在では、人口減・世界からみて高賃金・円高による競争力低下などによって、下りのエスカレーター、
トンデモなく優秀でもなければ、そうそう給料は上がっていきません。
投資・個人事業副業では
このご時世、わたしたち凡人の労働収入が増えていかないのは、まあ仕方ないです。
そのつもりで、投資や副業に取り組んでいくしかありません。
投資
労働収入の働き先ではなく、資本収入を得る投資先ならば、カンタンに上りのエスカレーターを選択できます。
ぜひ、人口増とイノベーションにより経済成長をつづける、アメリカ合衆国中心に投資していきましょう。
個別銘柄なんかを考えなくても、米国株式インデックスを毎月購入しておけば、しぜんと資産は増え、
米国株中心に世界中の企業へ分散するインデックス運用なら、しがないサラリーマンでも安全安心の上りエスカレーターに乗れるのです。
個人事業副業
副業については、やはり労働収入なので、なかなかうまくは進んでいきません。
安易に上りのエスカレーターっぽいことを選べば、
- ライバルも多く
- 流行り廃りに飲み込まれ
よほどやりたいことでないかぎり、シンドイばかりです。
とにかく継続を優先し、時間をかけてゆっくりたのしみながら、上りに向きを変えていくしかありません。
そのためには、続けられるホントにやりたいことをホントに相性のいい方へ、のイメージですすんでいきましょう。
結局、いつの時代でも、労働収入を上げるために労力かけるより資本収入を増やすほうがカンタンなことに気づき、
- 勤め人仕事をほどほどに
- 個人事業副業はやりたいことで
- 投資こそしゅくしゅくと上りのエスカレーター
と、ムリなく環境を整えるのがいいですね。
まとめると
成長していく会社や業種を見つけて労働収入を増やしても、いつまで続くかはわかりません。
とくに、人口減・高賃金・円高の日本での成長はむずかしいです。
勤め人仕事ではなく、米国株中心の運用によって、投資先で上りエスカレーターへ乗り込みましょう。
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何かあたらしいことしていかないと – イノベーションのジレンマ
【元ギャンブル依存ドクターの経歴】
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
お客さんが比較的多く流行ってるパチンコ屋さんほど、勝てる台がより多いことを肌で感じ、しっかり実践する日々だったです。
しかし、“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、
いつもおかねに困るようになりました。
これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。
流行ってる米国株中心にひたすら運用していけば、しぜんとおかねに困らなくなります。
流行っている上りエスカレーターを目指してきた、ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。