ギャンブル依存経験談

競輪場へ行くと、小綺麗に見える自分

大学生だった25年くらい前、月に2-3回あったパチンコ屋の平日休業日、たまに競輪場へ行ってました。

競馬 や 競艇 と比べて、競輪場はお客さんの雰囲気がちょっと異様だったです。

服装が不思議なひとたち

外見を気にしない元ギャンブル依存のわたしから見ても、

  • トンデモナイ
  • バブルっぽい
  • 腹巻き

競輪場には不思議な服装のお客さんがいました。

説明できないほどトンデモナイ

上着は元来の色がわからないほど黒ずんだ作業着、ズボンは見たこともない淡いクリーム色のジャージ、

うまくイラストでは伝えられないほどブッとんだおじさん、まちがいなく競輪場でしか見かけることのないひとでした。

バブルっぽい

高いのか高くないのか、わたしにはわかりませんが、

  • ダブルのジャケット
  • 首や手足に金属
  • 分厚いセカンドバッグ

昭和のバブルっぽいおじさん、こちらの方も競輪場でしか見かけることのないひとだったです。

腹巻き

腹巻きしているおじさん、みなさんは出会った経験がありますか。

わたしにとって、マンガ か 競輪場 でしか見かけることのできないひとでした。

自分が小綺麗に見える空間

うどん や おでん を食堂で食べていると、

頭を上げたときに、周りのひとの姿がしぜんと目に入ってきます。

当時、街中ではマチガイなく浮いてしまう汚いカッコウの自分でも、この空間では上の中くらいのちょっと小綺麗な感じだったです。

たまにしか行かなかった競輪ですが、選手のスピードも、来てるお客さんも、ホントに迫力がありましたねえ。

先のことも何も考えられず、ただ取り憑かれたように暮らしていた、あのころ、

情けない、恥ずかしい、でもなんだかなつかしい、ギャンブル依存時代の想い出はなしを終わります。

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