おかねへの姿勢

うまくすすんだら“能力”、うまくすすまなかったら“障害”

教育のはなしで、短所をなおすより長所をのばす、とよく言われます。

そして、のばした長所が活かされる環境を見つけると、能力が発揮されたことになります。

精神疾患か、ただの性格か

神経症やうつ病の症状をきくと、なんだか自分にあてはまる気がします。

  • いろんなものが汚くみえて、手をしょっちゅう洗う
  • 高い場所にあがると、キケンを感じて動けない
  • なんにもやる気がでない
  • まわりのひとに迷惑をかけて申し訳ない

だれしも不安になります。

病気がどうかの基準に、

  • 自分や周囲のひとが困っているか

というのがあるそうです。

逆にいうと、だれも困っていないのなら、よくある性格ということなのでしょう。

性格が活かされてるか

ひとづきあい性格での、たとえ話です。

ひとづきあいしないタイプ

ひとりで黙々と結果をだすのが得意なひとだったとします。

学術的な研究でも、専業投資家でも、それなりの成果がでました。

本人、家族や周囲のひとがハッピーなら、

ひとづきあいしない性格が、 “能力” に活かされたことになります。

本人、家族や周囲のひとが、もっとちがう生き方がいいのに、と思うなら、

やっぱり、ひとづきあいしない性格が、 “障害” で困っていることになります。

ひとづきあいするタイプ

いつでもまわりにだれかがいて、たのしませるのが得意なひとだったとします。

営業でも、個人事業でも、それなりの成果がでました。

本人、家族や周囲のひとがハッピーなら、

ひとづきあいする 性格が、“能力” に活かされたことになります。

本人、家族や周囲のひとが、もっとちがう生き方がいいのに、と思うなら、

やっぱり、ひとづきあいする性格が、 “障害” で困っていることになります。

どうも、本人、家族や周囲のひとがハッピーになる環境にむかっていけば、

しぜんと性格から “能力” に発揮されそうです。

自分に合う環境をさがす

だれもがイメージする、いわゆる成功といわゆるカッコイイ環境を目指すと、

  • いい大学をでて
  • 大企業にはいって
  • それなりに出世して
  • 自宅や高級車をもって

みたいにすすみ、努力して苦手なことを克服するシンドイ人生になります。

そうではなく、いまの自分のままで、自分やまわりのひとが心の底からハッピーになる環境をみつけたいです。

別の表現をすれば、

“障害” をなおさず、“能力” に変えられる環境に行けば、

シンドイことをしないでいいので、だれも困らなくなっていきそうです。

まとめると

自分や周囲のひとがハッピーになる方向に、ムリすることなくすすんでいきたいです。

“障害” を “能力” に変えられる環境を選べば、シンドイがんばりが必要なくなります。

ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。

ギャンブル依存症という “障害” により、ずっとおかねに困ってきました。

“だれもよろこばない” ギャンブルにおかねを放り投げつづけたため、

“高い場代” での “奪い合い” で、どんどん脱落していきました。

“ひとによろこんでもらう” 株式投資におかねを放り投げつづければ、

ホクホク投資でゆたかになっていきます。

おかねを放り投げられる “障害” を

心理学的リスク許容度が高い という “能力” に変えられます。

主戦場という環境を、ギャンブルから株式投資に換えるだけでいいんです。

“障害” を “能力” に変えられる、ギャンブル依存でよかった。

だからよかった療法で、これからゆたかになりましょう。