投資

国策は気にせず、投資をつづけよう

日本政府の新たな政策に合う企業の株を買えば、株価が上がるから儲かる、という内容をよく見かけます。

でも実際は、国策なんて気にしない運用のほうが、わたしたち素人には向いている気がします。

国策に売りなし

国の重点政策にはまれば、予算がつき、その周囲の取引先も増え、

  • 日本列島改造論
  • 原子力発電
  • インバウンド観光

一般的に、関連株はあがります。

言ってみれば、ハズレのないテーマ株であり、売りから入ったりすると大ヤケドするはずです。

わたしたちが政策を気にしても

しかし実際は、そのような政策関連株へわたしたち素人が労力をかけても、

  1. 下流の情報
  2. ずっとは持ちつづけられない
  3. 売りどき、買いどきの投機

長期運用に向かない投資なので、結局うまくいきません。

下流の情報

ネットや新聞、テレビなど、なんとなくニュースを見ているわたしたちは、情報の質において運用機関のプロと雲泥の差があります。

政策へ飛びついたつもりが、世に知れわたっ後の株価はもう上がりきった高値づかみとなりがちです。

ずっとは持ちつづけられない

それに、たとえ政策が数年つづく計画だったとしても、

  • 計画が変わる
  • 計画が達成される

いつか必ず需要はなくなり、株価は下がる、

そのいつかの前に手放さないといけないでしょう。

いいタイミングで売る実力において運用機関のプロと雲泥の差があるわたしたち素人では、売りの準備をする前から株価下落となりがちです。

売りどき買いどきの投機

どう見ても、政策関連株は、売りどき買いどきのある投機なので、

株価の予想や推定作業において運用機関のプロとは雲泥の差があるわたしたち素人では、ぬか喜び後の大ケガとなりがちです。

いつでも買いどきの米国株中心インデックスファンド

ぜひ、わたしたち素人こそ、

  • 最新の情報は必要とせず
  • ずっと持ちつづけ
  • 売り買いのタイミングがない

米国株中心インデックスファンドで、しゅくしゅくと運用をつづけましょう。

毎月ひたすら世界中の企業に託する長期投資は、ラクなうえに堅実です。

世界経済の成長を信じながら数十年も運用を継続できる、わたしたち素人こそ運用機関プロよりも圧倒的に有利な立場を利用していきましょう。

まとめると

国の政策にのった投資は、上流情報をもち、売りどきがわかる運用のプロにまかせましょう。

長期保有の権利を持つわたしたち素人は、売りどき買いどきのない米国株中心のインデックス運用、堅実でラクな資産形成を選択していきたいです。

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ギャンブル依存は投資に向いている

ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしていました。

儲かろうが儲かるまいが、パチンコならパチンコ、競馬なら競馬、麻雀なら麻雀、ほとんどの時間とおかねを自分の専門分野に費やす日々だったです。

“奪い合い” で “だれの役にも立たない” ギャンブルをつづけたために、

いつもおかねに困るようになりました。

これからは、主戦場を “ひとによろこんでもらう” 株式投資に換えるだけでいいんです。

儲け話のうわさに付き合わず、ひたすら米国株中心に運用していけば、しぜんとおかねに困らなくなります。

周囲に振りまわされず自分をつらぬける、ギャンブル依存でよかった。

これからゆたかになりましょう。