政策金利で短期金利、各国10年債の金利で長期金利、が決まります。
量的緩和、イールドカーブとかいう話ではなくて、
借金とか金利とか、かなりざっくりしたええ加減なたとえ話です。
たとえば100万円
100万円を待つ
よくみかけるクイズです。
- きょうの100万円
- あしたの100万円
どっちを選んだほうが、おトクでしょう。
もしピンとこなかったら、間隔をひろげればいいです。
- きょうの100万円
- 1年後の100万円
そりゃあ、きょうの100万円のほうが価値が高くて、
1年待った分だけ多めにもらわないと割に合いません。
余分に10万円
たとえば、10万円多めにもらえたとします。
- きょうの100万円
- 1年後の110万円
単利で10%の金利になりました。
もしこの条件で借りてくれるひとがいたなら、
1年間100万円を貸して10万円利益を手にする、ということです。
条件を決めるのは
いろんな条件
もし、10万円余分に払ってでも借りたいひとが、もうひとりいたら、
もっと多く11万円とか12万円とか払わないと借りられない気がします。
逆に、10万円ではなくて5万円で貸してくれるひとがほかにいたら、
おかねを借りたいひとは、5万円の人から借りようとします。
いろんな個別相談となりそうです。
もっともおかねを持ってる主が
もっともおかねを持っていて、しかもみんながそのことを知っていて、
逆らえない、という主がいたとします。
もしその主が、
- だれでも100万円貸してくれたら、1年後に3万円払う
と言ったらどうなるでしょう。
借りたいひとは、3万円以上払わないと借りられなくなります。
3万円以下の条件なら、みんな主に貸すからです。
ということは、貸す側のひとは、
キホン的に3万円以上おかねが増えるのが、あたりまえになります。
おかねが時間をかけると増えていく基準、金利が決まりました。
このもっともおかねを持っている主にあたるのが、
各国の中央銀行、とくに米国の中央銀行にあたります。
そして、株式投資のほうが主に貸すよりもリスクが高いので、
基準の3万円より儲かるような価格になっていきそうです。
まとめると
おかねを貸すことで、時間をかけて増やしていく基準に、金利があります。
米国や日本の短期金利、長期金利、中央銀行の動きを、
気にしていきましょう。
ギャンブル依存は投資に向いている
ギャンブル依存のひとは、ずっとギャンブルしてきました。
銀行でないところからおかねを借りて、返せなくなるひとをみてきました。
“奪い合い” で “だれもよろこばない” ギャンブルをつづけたために、
おかねに困るようになりました。
国や企業におかねを貸したり、企業のオーナーになったりして、
“ひとによろこんでもらう” ホクホク投資に換えるだけでいいんです。
おかねに困らなくなります。
なんとなくでおかねを借りる側にまわりたくないを実感できる、
ギャンブル依存でよかった。
これからゆたかになりましょう。