競馬が好きで、海外に見に行くひともいます。
ただどっぷりギャンブル依存になると、海外に行くことなんてまずありません。
旅行することがない
大学生のころから、遠くに出かけるくらいなら、近くでパチンコしているほうがよかったです。
社会人になっての長期休暇は、いつでも競馬場と決まってました。
出張先でもパチンコ中心の生活です。
“観光” という概念がありません。
必然的に、いわゆる旅行をすることがありませんでした。
海外出張
初海外
海外旅行なんてしたことありませんでした。
当然、パスポートももっていません。
36歳のときに出張で行ったメルボルンが初海外でした。
方向オンチで英語がワカラナイので、みんなについて行くしかありません。
職場の方々と電車に乗って市内をまわったり、コアラや野生ペンギンを見に行ったりしました。
“これが海外旅行というものなんだ”、なんとも不思議な感覚でした。
やっぱりギャンブル
といっても、空き時間は街中の場外馬券場をキョロキョロしてました。
ギャンブルするものにとって、メルボルンといえば、やっぱり競馬です。
そして夜には、どこにあるのかわからないカジノを目指し、
タクシーに乗って、
“かじの”、“かっじいのー”、“かっしいーのおーー”、
身振り手振りの連呼で、どうにかたどり着きました。
着いてしばらくウロウロして、
ブラックジャックのテーブルに見よう見まねで参加してご満悦。
しばらくして、ギャンブルする場所が分煙なのに驚きながら、いそいそと喫煙所に。
そこで、タバコ吸ってるひとたちのガラがとんでもなくわるく、
怖くなってすぐにタクシーで帰りました。
行き当たりばったりであっても、
あのころはギャンブルでしかココロが動かないのだから仕方なかったですねえ。
今回はいつもより、ちょっとハイカラな想い出はなしとなりました。
ギャンブルもタバコも止めたいまなら、メルボルン観光をもっとたのしめそうです。